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midnightmealrecords over 50title memorial interview NO.001

midnightmealrecords、CDカタログ50タイトル突破記念という事で
現在、連動企画として10月の毎週日曜日に
DMBproduction制作
”DEEPMORNINGBROADCAST”というネットラジオ番組で
毎週一本カタログから厳選した一枚をオンエアしてもらっています
2TIGHTRADIO
http://2tightradio.jp/
DEEP MORNIG BROADCAST番組トップ
http://www.2tight.jp/shopdetail/000000011650/ct42/page1/recommend/


毎週、何を流そうかな~と考えてるのも楽しいですが、
今回、公開するインタヴュー、そして近々公開予定の
有識者によるMNMRミックスシリーズBEST3
を読んでいると人気のあるミックスというのが絞られてきます
みなさんこれを機会に所持しているミックスがあれば聞き返してみてください
売り切れているタイトルが多いのでDEEPMORNING BROADCASTのほうもチェックください
何か新しい発見があるかも

今回はMEDULLAとTEE-$HORT氏を交えインタヴューを取りました
第一弾として、思い入れのあるミックス、
ミックスとはどのようなものか
ジャケットについて聞きました
第二弾もまた公開します
お楽しみに

MidNightMealRecords CDカタログ50タイトル突破記念インタヴュー cat.NO.001
djserowblackwastesofmnm.jpg

流れっていうか、TPOが決まってるのが好きです。-DJ SEROW-

※本文は無断転載を一切、禁止します

Q.= インタヴュアー
M.= MASS-HOLE
B.= BUGDAT
T.= TEE-$HORT
S.= DJ SEROW
D.= SUPER-D


Q.50タイトル突破おめでとうございます。
それぞれ思い入れのあるミックスはどれですか?


B. ”NUMBERSHOTvol.5-THE SANDGUN-”です。
SUPER-Dと缶ビール(KIRINラガー)を飲みながら超アナログな手法で録りました。
料理研究家でDJでもあるドンK氏のレビューも素敵です。

T.やはり”Night & Bay”のvol.1かな。これが始まりというか。
MASSに投げたらいい感じでシャウト入っててめちゃめちゃ上がったのを良く覚えてる。
あとはK-TEEね。あれジャケができずにmix作ってからリリースできたの一年後なんだけど物凄いジャケができて。
上がりましたねー。

M.俺は”THE MENACE IN JAPAN”かな〜。 超売れたから。
高校ぐらいから聞いていたものがやっと救われた感じがしたな笑
あと、思い出でいうと”HAPPY BUSH BABYS”。
あれはSEROWの子どもが生まれたときに作ったミックスですから。
※後日確認すると2008年リリースなので
MASS-HOLEの甥っ子が誕生した時のリリースでした。


D.SEROWからのアンサーすれば?

M.次はBUGDATでしょ。あとは”NIGHT&BAY”のvol.1ですね。
TEEが突如、松本に来て録ったやつです。九龍行ったな笑

T.ちげーよ!あれは2だよ「なにしてる?」「行くわ」つってtwitterで連絡とって当日、松本行った。

M.あっ。そっか。

Q.すごいフットワークですね。

S.おれは”SHADE OF BLACK SCALE”ですかね。
あれはMASS-HOLEって感じがします。

T.おれは”TELEPHONE MY~~”好きだね。

D.おれは”TWO OF SHEEPS”と”SOUNDDRUG”、あれがMASS-HOLEの根底だな。

S.”ECCENTRIP BOX"BACKPACKSは思い入れありますね。
バックトゥバックをリアルタイムでやらないっていう。

Q.一曲送って、BISONから返ってきて、また送ってをくりかえしてたやつですね。

S.あのミックス、変ですし。

Q.それぞれ好きな音楽ジャンルを教えてください。

B.ヒップホップとソウルです。

T.ヒップホップとハードコア。

S.ヒップホップ。

M.capital pとbig punとking pusha

D.何でもいいからみんなのミックスに依存してる。
買うのはジャンルというよりサントラ。

Q.実はこれも聞いてますみたいなやつあります?

S.R&Bです。好きなんすよ~。あと、オールディズですね。ていうかBOKADOSですけど。

B.MASSがUSBに入れてくれたの聞いてます。
HAVOCと2000年くらいのPRODIGY、あとロックマルチアーノ?

Q.ロックマルチアーノ?そんな感じ?全然聞いてないね。

B.youtubeとかでいろいろ聞いてますよ。

Q.最近はなに聞いてる?

B.職場の人に借りたCTI作品もろもろです。
ラジオでボブ・ジェームスが流れていて、CTIの話になり、「こういうの好きなの?明日CD持ってくるよ」と言われ、
「ありがとうございます」と答えたところ20枚くらいアルバムを持ってきてくださいました。

M.capital pをずっと聴いてます。あとビート作ってます。移動中に歌詞書いてます。

T.相変わらず聞くのは西海岸のヒップホップだね。
特に最近はSan diegoに密着してまして。
Mitchy slickってラッパーが凄く好きなんだけどそこから掘り下げたりしていて、
最近だとROB STONEとか良かったかな。

Q.普段、どんな時にミックス聞く?なにで聴いてる?

B.移動時が多いですね。

T.小生も同じく。後は家でだらだらしてる時とか。

D.家ですね。通勤ではあまり聞かんのですよ。
朝夕の電車ってそんな気分じゃない。外で聞くときはipodクラシックで。

S.家ではあまり聞く時間ないんですよね。移動中ですね。

Q.ていうかSEROWのプレイヤーあれ、あれなんだっけ?まだ持ってる?

S.おれはまだあれですよ。iaudio。物持ちよくないすか?

M.ジムタイムとバスタイムですね。

Q.風呂では何で聞いてる?車では聞いてないの?

M.風呂じゃないす。バスに乗る時間ですよ。頂いたdemoや作品を片っ端から聴いてます。

Q.8mileみたいですね。ジムタイムで一番盛り上がる曲は?

M.もっぱらpusha tのライブアルバムすね。ランニングマシーン時はライブ動画かガキ使見てますね。

B.あとは残業中に聞いてます。
残ってるメンバーを見ていけそうなら、会社のコンポにセットして、
”SWEET SOUL BROS”聞いてると必ず同じ曲で反応してくるやつがいて、
「なんすかこれ?」って、「いや、曲名はわかんない」て、
したらiphoneで調べたりしてるんですけど、「わかんないっす」って。

Q.あれピッチ落としてあるから検索出てきにくいだろうね。
各々のミックスの仕方は?


B.おもに、フェードイン、フェードアウト、カットインです。

S.ほぼかぶせ。

T.ノーコメント。

M.feel。あとレコードが「ここで繋げ」と話しかけてくる。

Q.MASSはミックスの仕方どんどん変わったよね?

M.大人になりました。人の嫌なところじゃなく良いところを見るようになりました。

Q.機材が変わったでしょ。

M.seratoですね。”BOTHSIDE”のソウルサイドはレコードですよ。

Q.音質良くなってきた?前はヒスノイズとかわざといれてたの?

M.なんでしょうね?盤質かな~?うふふ笑

Q.ミックス制作で気を付けていることってある?

M.ジャンル問わずそこにhiphopがあるかどうか。

B.曲のジャンルとかはあまり関係ないと思っていて、全体の雰囲気が大切だと思います。

T.全体的な流れかな〜気持ちの良い流れであること。

Q.流れとは?

S.流れっていうか、TPOが決まってるのが好きです。
こういう時に聞いてくださいっていう。流れが激しいやつはちょっと苦手かも。

Q.誰がミックスうまい?

B.MASS-HOLEですね。暇さえあればミックスしたりKAOSS PADをいじっていたイメージがあります。

T.SEROWとMASSかな。

S.MASS-HOLEじゃない?

M.sin-no-ske。やつはやばい!

Q.MNMR以外で好きなDJは?

D.BBHの三人。STARRBURSTのミックスはデイリーミュージックですわ。
YODEL氏も間違いない!

B.はじめてNORULEのやつを聞いたときはいいな~て。
TRASMUNDOで買ったんですよね。

T.BUSHMIND!
ヒップホップとかは当たり前だけど自分が普段あまり聞かない音楽とかも凄く気持ち良く聞かせてくれる最高のDJ。
後はFOOTCLUB!チャキチャキだね。

M.dj shoe、takiseed、16flip、sin-no-ske、michioshka、bushmind、eternal strife
色気や艶があるdjさんが好きです。

S.STARRBURST大好きですよ。そしてBUSHMIND。あとMASS-HOLE。

Q.SEMINISHKEI聞いとけってことで。
タイトルについて、どう考える?


B.各々・・・ですよね?

T.そのまんま、夜と米だよ。チャキチャキだよ。

M.降ってくる。

S.自分的なミックスのイメージで。

Q.レヴューはどのように制作される?

D.それぞれ書いたり、頼んだり、みんな大卒だから文章上手と思います。

T.最近はTIRON "WRONG JAW" SCHWARTZというアメリカ在住の友人に頼みますね。

J(TIRON "WRONG JAW" SCHWARTZ).
そろそろ考えておこうと思っているよ”NIGHT&BAY”の次のレヴューを。

Q.次はもうあるの?

J.違うよ。ワンパターンになってきてるから、もう次の夏のこと考えておかなくちゃ。

D.ツイストさせればいいんだよ。
あれって最後に「やっと夏がやってきた」で絞めれば何でもええんでしょ?
けだるい感じで始まって、とんでもない事件が起きて、最後に「やっと夏がやってきた」これで決まり!

T.日本的な感じでやってみたりすれば?

D.蚊取り線香と風鈴とか?

J.そういうんじゃないんだ。CALI風のフレイヴァーを表現したいんだよね。

Q.お気に入りのデザインは?(UCEAST,NOIZ,ATER,NAM,JELLYFLASH,OLDJOE参加)

M.みんな好きだけど、K-TEEのジャケは吹き出しました笑 やばすぎるって。

B.どれも好きですが、、、
”NUMBERSHOTvol.4-SWEET SOUL BROS-”
”LAST NIGHT LEFTOVERS”でしょうか。
物語があることを創造するようなものが好みかもしれません。
あと、”NUMBERSHOTVOL.2”ですね。
あれは自分でジャケやってますから、思い入れあります。

D.一番よくできたなと思ってるのは”lostfostexMTR/DIGDUG”ですな。
一番内容としっくりきとると思う。自画自賛。

Q.MASS-HOLEもジャケットやってるよね。

D.”rightbooty”だな。右ケツってなに?

M.右ケツの筋肉のほうが硬くなるらしいんすよ。
日本人って。だから”right booty”かなぁと。

S.”WHISPER”のあいつなんなんすか!?

D.あれはミックスをまだ聞いてなくて、
SEROWからタイトル”WHISPER"ってことと夜用ですってことだけ聞いてた。
そうなると月のものだろ。女性の悪夢的なものを表現しました。

T.下品だな。

D.受け入れてくれてありがとう。”NIGHT&BAY”はずっとシリーズでやっとるから楽しいね。
シンプルにしといてよかったね。並べて欲しいです。

T.コンプリートしてるやついるから。

S.おれはjelly君のやつ("Vernal Euphoria")。感動しましたね。


  1. 2017/10/21(土) 22:16:13|
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DJ SIN-NO-SKE ”THE DEAL” 発売記念インタヴュー(蔵出し) 2

DJ SIN-NO-SKE ”THE DEAL” 発売記念インタヴュー続編です。
前回と同じく、2015年10月に収録したものですが、
新作、ROUTE19が発売されたいま読んでもとても興味深い内容となっています。

当時、レコード店をくまなく堀り、生活費をレコードにあて、レコードとCDを運びながらDJをしていたSIN-NO-SKE
そして現在も当時と変わらない生活をしているであろう彼のレコードは増殖を続け、
DJプレイは強度を増している。

気になった方は前作”THE DEAL”、PAReDE特典ミックス、KINGPINZ特典ミックス、
そしてこちらをチェックしてみてください
Hi-ROOM'S A CALLER #053 / DJ SIN-NO-SKE
↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.likethis.jp/4074
こちらではTEE-$HORT,MASS-HOLEもミックスを提供しています
意外な人もミックスを提供していたりで面白いので聞いてみてください。
それではインタヴュー第二弾お楽しみくだされ


DJ SIN-NO-SKE ”THE DEAL” 発売記念インタヴュー(蔵出し) 2
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そういうのはお父さん的な感じで見ちゃいますね。えがったえがった。
=MASS-HOLE



Q. = インタヴュアー
S. = DJ SIN-NO-SKE
M. = MASS-HOLE

Q.DJの師匠みたいな人はいる?

S.高校生の時に出会った地元の先輩で、自分より10コくらい上の先輩なんすけど、
スクラッチとか機材のシステムに関してとかいろいろ教わりました。

Q.高校生だと、かわいがられるじゃろ?

S.そうですね、 その人は路上叩き上げみたいな人で夜の遊び方とか、良いことも悪いことも同時に教わりましたね。
自分もまだ子供みたいなもんだったから育ててくれて感謝してます。

Q.レコードどこで買ってた?

S.地元のレコ屋ですね。あとシスコの通販とか。駅前にzeroniroku recordsっていうお店があって今年なくなっちゃったんですけど、
そこで音楽の幅は相当学んだっすね。

Q.SIN-NO-SKEはけっこう幅広いもんね。90’sとかもかけるし最新のもかけるよね。他のジャンルもけっこう持ってるよね?

S.そうですね。zeronirokuに通いだしてからはジャンルに拘らないで何でも聴いてたんでテクノとかも全然聴いてましたよ。
高校生のとき店主が"PremierとかPete rockもテクノ聴いてるよ"って言ったから。
BasicChannelとか、rhythm&soundとか好きでしたね。暗いやつ。笑 あとHOUSE。

Q.PCを持ってなくて、DJプレイはすべてレコードとCDって本当?

S.そうです。PC持ってないんですよ。恥ずかしながら。だからCDでやるときは友達の家で1枚にまとめてもらったりしてます。
Recも友達の自宅兼スタジオみたいなとこでやってます。

Q.セラート買おうとは思わないの?

S.全然欲しいんですけどその金でレコードとかCD買っちゃうんですよ。誰か売ってください。

Q.家の機材はシンプルにタンテとミキサーのみ?CDJも?

S.CDJもあります。あとカセットデッキ。あとはアンプで音を出すのみです

Q.レコードは何枚くらいある?ネタもいっぱいある?

S.もう数えてないですね。1万は越えてるんじゃないかなぁ。SOULやJAZZも好きです。

Q.幅広いよね。レコ屋いったらジャンル関係なく全部みてたもんね。

S.そうですね~。片っ端から見ちゃいますね。大体、友達を外で待たせるみたいな。

M.地方行っても俺けっこう抑えててなにも買わないのに帰りにノスケだけ荷物やたら増えてるみたいな。

S.そうっすね 笑 俺なんかは安ければ買っちゃうって感じですけどマスさんは1枚1枚しっかり試聴して
間違いないのしか買わないからスゲーなって思いますね。大人買いだなと。最初ブックオフとかでCD掘ってましたね。

M.俺もブックオフで”ブラックジャック”、高校生の頃万引きして怒られた。

S.笑。万台書店っていうリサイクルショップみたいなところに学校終わりに寄ってディグって、
でも一気に買えないから端っこに自分コーナーみたいなのつくってちょこちょこ買ってたんですよ。
それを何度かやってたらある日、"そこのおまえ、勝手に並び変えんな"って貼り紙されてましたね。笑
部活やってる頃とか金ないから母親にもらった昼飯代1000円を握り締めてCD買いに行くっていう。

Q.メシを我慢して、よくこんなに大きくなったね!

S.おかげさまです。やっぱ最初は全然アーティストとかわからないから片っ端からもうとりあえず黒人写ってるジャケのを買って。
でも中にはやっぱりダサいなってのもあって。

Q.また売りに行ってみたいな?

S.いや売らずにとっておいて。

Q.今聴いたらやばいみたいな?

S.そうですね。もうどうしようもないやつもあるんですけど、R&Bとか当時はハズレだ~って思ってたのが、
普通に聴いてたら意外と良く聴こえてきたりして。で掘ってくうちに分かってきますよね、
ジャケやレーベル、曲名、プロデューサーとかで。その時の嗅覚みたいなのは今も生かされてるっすね多分。

M.昔いつだっけ?松本にDJで来てもらったときはダブとかかけてたし。

Q.ジャズとかも?

S.ジャズも好きです。ダブも。結構なんでも聴くっすね。それはHIPHOP聴いてたから自ずと広がって行ったんだと思います。

M.最初ノスケ見たときにCIAのワンダブのビートにその場でブレンドとかしてて面白いなって。

S.MONJUの曲かなんか。issugiさんの"newday"かな、確か。ブレンド好きでよくやってましたね~。

Q.二人の出会いはその時?

M.いつ会ったか全然覚えてないんだよね。

S.俺、昨日のことのように覚えてますね。”こんな夢を見た”っすね。

M.あ~。

Q.”こんな夢を見た”っていうイベント?

S.上田の”地下鉄CREW”っていう人たちがやってたイベントで、それにマスさんが来てて。

Q.それは何年前くらい?

S.2007,8年くらいだったから。

Q.MEDULLAが1st出した頃だね?

S."BOOZE BOOZE STICKY THING"の頃ですね。その前に最初の12インチあったじゃないですか?あれzeronirokuで買ってて。
あれ当時普通に買いました。メンバーに松本の人がいるって噂になってて。
まだ実態とか全然分からなかったんですけど長野にもアナログきってる人達いるんだ~って。

Q.最初誰かに紹介してもらったの?

S.いや、俺が話しかけたっすね。ブーキャンのロンT着ててそのロンTやばいっすねっていう他愛ない会話から
スミフンよりCOCOA BROVAZの方がヤバいって言うやつの方が信用できるみたいな話しで盛り上がって、
おもしろい人だなーって思ったの覚えてます。

Q.MASSはやさしかった?

S.凄いやさしかったですよ。その時にレコードくれましたもん。BOOZE BOOZEの12インチ。俺すでに持ってたんですけど。

Q.すでに持ってたと、一枚売った?

S.売ってないすよ!ド頭イントロ2枚使いです。

M.なんか”FAME”っていう箱で違う日にノスケのDJ聴いたら凄いHIPHOPゴリゴリになっててこいつやべーなって。

Q.どういうきっかけで一緒にやるようになった?

S.京都ですよね。

M.そう、京都。それまでASAMOANとやってたんだけど、ASAMOAN結婚して子供できてあんまり動けないってなって、
MEDULLAも止まったりしてて、俺もソロでやろうって思ったときに、ノスケのDJ聴いてこれは話早いわって思って。

S.いきなり電話きたっすね。仕事帰りに。それまでは松本のParty遊びに行った時とかに会うくらいで
普段遊んだりはしてなかったからびっくりしましたけど内心、ついに出番来たなってぶち上がりましたね。

Q.一回やってもらってよかったとか?

M.一回目は失敗したよね。

S.一回目は酷かったですね。俺が・・京都・・・。あれはかなりヘコんだっす。もうクビだなって思った、、。

M.YUK君とかと一緒のblackbox。

S.そう、YUKさんのLiveかっこよかったな~。

Q.バックDJ自体はやったことあった?

S.ほとんど無かったですね。地元の友達くらいで。最初は余裕っしょって思ってたんすけどいざやると難しいですね。

M.イメージで孤高みたいな感じだったんですよ。ノスケだけ全然色が違って。
他の人はカラフルなヒップホップなのにノスケだけ”STAND ALONE”みたいな。

S.地元にもかっこいいDJはもちろんいるんですけど自分みたいなタイプはいなかったんじゃないかなと思います。
だから逆に自分もマスさんに出会った時は最初DJだったかな?完全にやられたっすね。黒光りどころじゃなくてもう衝撃。
その後”BLUNTS LIKE A GUNFIRE”が出てBeatも聴いて正直、完全に負けた!って思いしましたね。
やりたいこと全部やられてるなって。

Q.じゃあ相思相愛ってこと?

S.俺はそうですね。この人とできないならやってきた意味ないと思ったくらいなんで、
最初バックDJの話しもらった時とか本当に嬉しかったから、絶望が希望に変わるみたいな。

Q.ライブ先で揉めたりしないの?

M.全然ないよね?

S.ないですね。

Q.ムカついて、無視したりとかしないの?

M.ストレス全然感じないですね。話が早いです。ライブあるときは平日長野から車で来てくれて、スタジオ入っての繰り返しですよ。
その繰り返し。ずっと同じこと繰り返して。

S.自分も全然苦じゃないです。楽しんでるっすね。

Q.SIN-NO-SKEはバックDJで気をつけてる部分はなに?
最近はうしろでマイクも握ってるけど、それはマスの提案?


S.出音っすかね。色んなタイプのトラック使う事が多いんで。
この曲はBeatでまず持ってくとかこの曲はリリックをばっちり聞いてほしいとか、、。
マイクはマスさんの提案です。最初は正直乗り気じゃなかったんですけど、その方がバックDJやるのにもノリが出るし、
ライヴとしても盛り上がるかなって。それにリリック大体覚えてたし、マイク握ってからは割とすんなりやってます。
あとは抜きと差し。

Q.パレードツアー思い出深い場所ある?

S.新潟の旅館ヤバかった 笑。宿の部屋の中に蝉がいた。

M.新潟は楽しかったですね。旅館とかぼろすぎてやべーみたいな。お化け屋敷みたいな。次の日長岡いって酸欠みたいになって。
客とかも少なかったりとかもあるし、けど逆にけっこうあがってくれるところとかもあったし、
行って楽しいか楽しくないかていうより。ライブでがっつりあがってくれればやっぱり楽しいし。
まあでもけっこう沖縄、鹿児島とか。俺は改めてISSUGIくんの力量とか感じましたね。
俺がISSUGI君の前にライブやって、人もあんまりでも集まってくるんですよ。
俺はまだ1枚だし。1枚アルバム出したラッパーと4枚出したラッパーの差ってのを俺は凄い思う。

Q.ラップアルバムだして変わったでしょう?ビートアルバムのみの頃とは。

M.ラップの方がプロップスっていうかレスポンスは早いですね。ビートだと少数っていうか遅いっていうか。
ビートアルバム出してDJで呼ばれても、自分の曲なんか俺はかけないから。
ノスケとかのDJはやるたんびに危なくなってる。うん。

S.完全にマスホールの影響ですけどね。ヤワな曲かけらんねーみたいな。

M.ISSUGIくんとも話しててそういう感じになるっすね。

S.そういってもらえると嬉しいですね。

Q.嫌になった時期とかない?自分の聞いてるヒップホップは誰も聞いてくれないし、理解もされないみたいな。

S.全くないわけじゃないですけど自分の場合、最初から一人で自分の感覚を頼りに聴いてたって感じなんで
何かよくわからない自信みたいなのはありますね。これだろみたいな。

M.でも地方とか行ってもノスケバックDJだけどDJプレイ聞いて、シンノスケと同世代のやつがレスポンス返したり。同じ年のやつで繋がったり。そういうのも凄い増えてきてるから、そういうのはお父さん的な感じで見ちゃいますね。えがったえがった。

S.一歩、県外とか出てみると同世代で自分と同じような聴き方してる人とか案外いて上がりますね。
マジかよこの曲聴いてたのかよ!とか。逆に全然違う経路で繋がったりもあったり。刺激になりますね。

Q.今回のMIXのテーマは自分のルーツ的なのでやりたかった?

S.そうですね~。80’s,90’sも最近のトラップやグライミーなのも好きなんですけど、
自分の中では2000年代のHIPHOPが黄金期っていうのもあるし、
あと最近聴き返してみると意外と気付かなかったヤバい曲があったりしてそういうのと最近の曲混ぜたらおもしろいかなって。
でそれを詰め込んだ感じですかね。俺の10枚じゃないですけど。もっと入れたい曲もありましたけど。
純粋に自分が聴きたいMixを作りました。昔からそんな感じです。

Q.次はどんな感じでやりたい?

S.特に決めてないですけど冬なんでMellowで渋めなHIPHOPのMixとか?女性も聴けるようなやつ。

Q.ビートは作らないの?

S.MPCを21くらいの時に買ったんですけど今は気が向いたときに作るくらいで、
最近はDJをやらせてもらう機会が増えたので自然とそっちがメインです。同時にいろいろやるのは苦手だったりしますし。

Q."THE DEAL"のジャケの原画を描いてるけど、絵を描いてたのはいつ頃?

S.絵はずっと描いてますね。絵は好きっす。小さいころから家とか学校とかで書いてました。

Q.教科書、落書きだらけのタイプ?端にぱらぱら漫画とか?

S.完全にそのタイプっすね。HIPHOPの入りは音もあるんですけど、グラフィティにもかなり影響されてめっちゃ書いてましたね。
学校の壁とか机とかにも。マジックで。

M.核心掴めました?

Q.やはり孤独だったんだなっていうのは分かった。

S.ある意味孤独だったかも。良い先輩や仲間には恵まれてたと思います。まぁどこにでもいるヘッズだったという事で、、。
バッキンザデイでしたね。


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DJ SIN-NO-SKE / ROUTE 19
route19-jkt_R.jpg
artist : DJ SIN-NO-SKE
title : ROUTE 19
cat.NO. : MNMCD-050
price : 1300(TAX IN)
label : midnightmealrecords
release : 2017

mix by DJ SIN-NO-SKE
mastering by MASS-HOLE
recording by fastriver
artwork by daichi

review:
DJ SIN-NO-SKEによるNew mixがmidnightmeal recordsより発売。
Hard HittinなHiphopDJで知られる自身のNew mixはなんと80's~現行Disco boogie !!

Route 19。それはあの街とこの街を繋ぐライフロード。
幾度となく往復したこの道にカーステから流れる曲は決まってその先に待つ今日の出来事を予言していたかのようだ。
しばしば”酷道”と呼ばれるその道も、このmixをかければ心配いらない。最後の曲が終わる頃、目的地の駅の灯りが見えてくると思う。
真夜中まであと20kmほど。Partyはもう始まっている。アクセルを踏み込む。


COMMENT:
profile:1988年生まれ。地元長野市を拠点に活動を開始し現在も長野で活動を続ける。
Mass-holeのback djでもお馴染み。mass-holeのalbum「PAReDE」特典mixcd "sound check (mayhem of PAReDE)" が好評を博し、
2015年にmidnight meal recordsからmixcd「the deal」を発売。現在はmass-hole&Killin'gのユニット、Kingpinzのback DJも務める音楽を聴くという事は結局その人のセンスを味わうという事だと思う。
DJの場合も同じでそのDJの選択をこれでもかと知る事になる。
おれはSHIN NO SKEのDJが好きだ。
タイムテーブルに書き込まれていたら少しでも聴きたいと思ってフロアに足を運ぶ。
MASS-HOLEのLIVE DJ として知り合ってから地方の色々なClubでそのプレイを聴いてるけど、すぐにこいつが好きなHIPHOPは自分にとっても間違いないものと感じるようになった。
1年くらい前、おれがDJで松本に行った時、SHIN NO SKEが「今日は80sで回すんですよ」と言っていて楽しみにしてたら、案の定よくていつか80sセットでDJをブッキングしたいな と思ってた。そしたらついこないだダイチ君(MidNightMeal)に「SHIN NO SKEの新しいMIX出るんで聴いて下さい、80sです」と渡されてからもう何周も聴いている。またあの曲何?と聞くことになりそうだ。前にBlack Robの曲を教えてもらったみたいに。

-ISSUGI
  1. 2017/08/01(火) 11:57:53|
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DJ SIN-NO-SKE ”THE DEAL” 発売記念インタヴュー(蔵出し) 1

今月、7月29日にmidnightmealrecordsより、
新作ミックスが2タイトル発売されます!
夏といえばこの男、ナイトアンドベイシリーズ二年ぶりの新作
DJ TEE-$HORT"NIGHT&BAYvol.8"
こちらエクスクルーシヴな内容となっております!

そしてDJ SIN-NO-SKEの新作ミックス”ROUTE 19”
こちらは80sのデスコミュージックを主体にした
極上のドライヴィンミックスとなっております!

今回は2015年11月、シンノスケの前作”THE DEAL”発売にあわせ
収録されていたインタヴューを特別に蔵出し!

前作”THE DEAL”の発売時のものなので
インタヴューを読んで気になった方々はチェックしてみてください
あまり店頭在庫はないかも
midnightmealDELIには多少、在庫があります!
http://midnightmeal.cart.fc2.com/ca24/181/p-r24-s/

今作”ROUTE 19”の制作環境もかわらずfastriverのスタジオ
そして依然としてレコードとCDを運び、DJをし、
各地でレコードを掘っている。

二年前のインタヴューなのですが
読み返してみても、いい意味で変わっていないシンノスケ
シンノスケのぶれない芯の部分にこそ
彼のDJの真髄が詰まっていると思います
親方、MASS-HOLEも同席

第二弾も近日公開予定です

DJ SIN-NO-SKE ”THE DEAL” 発売記念インタヴュー(蔵出し) 1
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週末は大体チャリのかごに制服つめてクラブで朝まで飲んでそのまま学校行く
=DJ SIN-NO-SKE



Q. = インタヴュアー
S. = DJ SIN-NO-SKE
M. = MASS-HOLE

-2015年10月15日 恵比寿のスープカレー屋にて収録
※年齢、年代、環境、MASS-HOLEのオーヴァーサイズ等、収録当時(2015年10月)のまま掲載しております。ご了承ください。

Q.長野市のなんていう街に住んでいるの?

S.長野市の安茂里ってとこです。ベッドタウンみたいな所で、車で5分くらいですね、長野駅前まで。国道19号が走ってて。

Q.市の中心部に近いってことで、結構、都会?

S.いえ、もうベッドタウンって感じなんで。裏山があって住宅地や団地が広がってる感じです。

Q.いつも長野市のクラブに行くって事?

S.基本はそうですね。あと県内だったら松本、上田とか。

Q.ヒップホップ聞き始めた当時のクラブシーンは結構、盛んだった?

S.当時は今より盛んだったと思います。平日でもParty盛り上がってたし、デカい箱に有名なアーティストがよく来てたり。
10年位前ですかね。僕が高2、高3のころ。

Q.入っちゃだめな年齢だね。

S.そうですね。でも年齢制限ほとんど無かったですから大体入れました。そこは地方の特権みたいなもんで。
週末は大体チャリのかごに制服つめてクラブで朝まで飲んでそのまま学校行くみたいな。
でトイレでゲロ吐いてるっていう。後半は次第に学校にも行かなくなりました。

Q.今もクラブは盛り上がってる?

S.HIPHOPのPartyはだいぶ少なくなったと思いますね。
とは言っても当時、自分らの世代ではHIPHOPとかDANCEHALL REGGAEは流行ってましたから、
街で遊んでるやつは最終的にクラブへ行き着くのが自然な流れみたいな。
それに自分が遊びだした頃はいろんな意味で一度成熟しきった頃だったというか、
今とは遊び方や環境もちょっと違ったかもしれないです。
でも最近は高校生でRAPやったりDJやってるやつも出てきてて嬉しいっすね。
自分は昨日も地元でやってて、あと水脈っていうPartyが高3の時からずっと、来年で9年目位ですかね。
そこが自分のホームっていうか、水脈のメンバーはいつも刺激をくれる仲間っすね。

Q.はじめは高校の友達に連れてかれたり?先輩に連れてかれたり?

S.中学の同級生。高校ってよりは中学の同級生です。ませた友達がいて、誘われて毎週のように行ってました。
平日でも灯りが着いていればどんなPartyだろうが安ければとりあえず入るみたいな。後はさっき言った通りで、、。

Q.HIPHOPはいつから聴いてた?

S.HIPHOPは中学の時から聴いてました。

Q.なにがきっかけ?中学生ってことは何年前?

S.今27歳なんで・・・。意識して聴き出したのは、14才位ですね。中2くらい。2002年とか2003年ですかね。
HIPHOPは普通にテレビやラジオとかで流れてたし、最初は単純にノリがいいなぁって。
たぶんそれまで音楽はほとんど意識して聴いてなくて、
小学生の時なんかはMステの次の日の友達の会話にマジ入れないみたいな。

Q.テレビでいうとリップスライムとか?

S.リップスライムはみんな聴いてましたね。KICK THE CAN CREWとかその辺でHIPHOPの存在自体は知ったのかもしれないです。

Q.ヒップホップのはじめに聞いたのはなに?

S.聴き始めはなんだろうな・・・、キングギドラとか聴いてたのは覚えてます。そう、中2の時アメリカの911があって
夜テレビの速報で映像が流れてきて、あれが自分の中でかなり衝撃だったんですよね。
その後、日本も自衛隊のイラク派遣とかで揺れだして、自分もちょうどそういう世の中の事とか考え出す年ごろだったし、
Rapで社会的なことを言ってるのは新鮮だったというか、そういう一面はクールだなって思いましたね。
中2ながらに。それでHIPHOPのルーツを知りたいと思いました。知る必要があると。
当時はHIPHOPの悪で反社会的だけどコンシャスみたいな所は惹かれたと思います。
あと日本のだったらオジロ、雷、ソウルスクリームとか聴いてましたね。

Q.そっから外人にいったのは?当時だったらJAY-Zとかになるってこと?

S.あーJAY-Z聴いてましたね。”BluePrint”超聴いてました。あとNasの”LostTapes”。
同級生にペルー人のやつがいてそいつが洋楽けっこう聞いててEMINEMのCD持ってきたり。

Q.それは中学の同級生?

S.中学の同級生ですね。海外のHIPHOPはEMINEMが最初だったと思います。8mileの頃っすかね。

Q.じゃあ14才くらいからがっつりハマっていって?

S.そうですね。自分は割とすぐ洋楽の方を聴くようになって。日本のHIPHOPも同時に聴いてましたけど。
それ位からCDを買い始めるようになって。当時はまだi-tunesとかで曲を買うっていうのが主流じゃなくてCDを買ってたんですが、
金無かったから中古のレンタル落ちとか安く買うみたいな、だからちょっと古い2000年前後のアルバムを良く聴いてました。

Q.アナログは?

S.アナログは高校入ってからですね。S.最初は機材を何も無かったんでレコードだけ買ってました。
聴き方もわからなくて。後々にDJのセット買いましたね。

Q.それからクラブも行きだした?

S.そうですね。その頃はまだ部活やってたんで遊ぶ時間はあまり無かったんですけど、
Hiphop流しながら筋トレしてましたよ。

Q.EMINEM聴いてやべーみたいな?ずっとCD聴いちゃうみたいな?

S.きっかけで言ったらそうですね。最初は歌詞がよくわからない分ノリで聴いてたというか、
当時のだったら初期のdiplomatsとか50CENT,JA RULE,NAS,LOX,M.O.P.WU-TANG,,,BUSTAとか聴いてました。
好きな曲MDに入れて。

M.俺とか全然diplomatsとか聴けねーみたいな感じでしたからね。

S.自分は逆にそこら辺が入りです。

Q.それでMCにいこうとかは?

S.それはなかったですね。人前で喋るとかってタイプじゃなかったし、
ただ自分の好きな曲を友達や彼女に聴かせるのとか好きだったんで自然とDJでした。

M.学校とかでは絶対、マイノリティすからね。こういうヒップホップとか聴いてる奴は。

S.そうですねー。HIPHOP流行っていたとはいっても掘り下げてるやつはいなかったかも、、。
当時は自分の周りも詳しい人いなかったから手探りでしたね。
だからDJにしてもハードオフのおっさんとかにDJやるのに機材なに買えばいいんだ?って。
そしたらアンプがないと音出ませんよって言われてアンプみたら値段たけーみたいな・・・。
高校の頃なんで中古でもアンプだけで2,3万とかレベル高いじゃないですか。だから一瞬諦めかけました。

Q.あの頃みんなミニコンポとか持ってたじゃん。

S.そうですね、後からコンポで音が出るって知って驚愕しましたね。
けどDJingに関してはまだ全く理解できてなくてMIXCDとか聴いてもどうなってるのかもう意味分からなくて。
何か特殊な機械を使っているに違いないとは思ったんですけど。
最初の頃とか普通のCDラジカセ、テープついてるやつ。
それにテープいれて聴きたいCD録音してつなぎたい所で止めて次の曲いれてって感じでテープ作って友達にあげてました。
だいぶ経ってからそれがポーズテープっていうのを知ったんですけど。

Q.それおれらの時代のやり方だよ!
SIN-NO-SKEの頃ならターンテーブリストとかもいたと思うし、映像とかいくらでもあるよね?


S.自分、ネットとか全然やってなかったんで謎でしたね。携帯もガラケーだったし。

Q.ブラストとか、雑誌媒体もあったし。

S.あ~ブラスト読んでました!それはめっちゃ読んでました!

Q.表紙は誰の頃?

S.たしかJAY-ZとかトコナX,デブラージもあったような、、。途中で表紙のデザイン変わったの覚えてます。
あとbmrもありましたね。
でもDJのやり方みたいな情報は無かったから新譜チェックしたり知らないアーティストのインタビュー読んだりしてました。
そしたら高2の時に同級生がいきなりタンテ買って。俺も欲しくなって。

Q.同級生のが先?

S.そうですね。でも全然俺の方がHIPHOP聴いてたから悔しくて。やばい先行かれた!って思ったんですよね。
あとその頃部活の監督とケンカして、そういうとこもあったんでムカついちゃって速攻部活やめて、バイト始めて。

Q.何部だった?

S.野球部ですね。

Q.好きな野球チームは?

S.小さい頃、近鉄バッファローズが好きでした。中村ノリが好きでした。

Q.ノリのホームラン打った後のバット投げは真似してた?

S.してました!みんなバッティングフォーム真似してましたね。

Q.ポジションは?

S.ショート。あとピッチャー。

Q.それやめられたら困るやつじゃん!

S.そうっすね。笑 同級生で今も地元で一緒にPartyやってる
DJ/BEATMAKERのfastriverってやつが当時キャプテンでその時はだいぶ迷惑かけましたね。
今もかけてますけど。彼は今回や前回のMixのRec環境を作ってくれたりして
いまだに世話になってるんでBig shoutを送りたいですね。
でも当時は何にも考えてなくて自分の中ではやるかやれないかの2択だったし、で結局、母親に借金してタンテ買って。

Q.その頃聞いていたのが今回のミックスに入ってる感じ?

S.割とそうですね、聴き始めの2002~3年から今までって感じで。

Q.すごいよね。アーティストは分かるけど曲が分からない、てのがたくさんあって、すごいな~って。
マスどんな感じだった?聴いたとき。


M.ハードだな~って。""PAReDEの特典ミックス。あれ凄い好きだったんですけど、あれはけっこう淡々としてたイメージがあって。
多分この”THE DEAL”のSEとか乗ってないバージョン聴いたときPAReDE特典の時より躍動感みたいなのがあって、
2枚使いしてたりとか。そこにSEのせたらもっと面白く激しくなるな~って思って。

S.あのSEのおかげで相当凶悪になりましたね。

M.尚且つ、俺とISSUGIくんでシャウト入れたら購買意欲もそそられるかなって。

S.ISSUGIさんのシャウトは超ぶち上がりましたね!今年一番嬉しかったかも。あとみちおさんの最高なレビュー。

M.もう速攻きたね。今割りとiPhoneで取れちゃうんで。

S.そうですね、俺がマスさんに音源送ってすぐでしたね。

M.ビートあればラップやってるやつはそれっぽくなるから。

S.確かに。issugiさんはもうそのままのノリがヒップだし、それに自分に日本のHIPHOPの希望を見いだしてくれたのが
MONJUの”Black de.ep”でもあるんで自分のMixにISSUGIさんのシャウトが入るってのは感慨深いです。
Mixに関しては、midnightmealrecordsで作品を出すってなった時にこれはヤワなもん出せねぇなと、
ゴリっとしたのでやろう、ってのはあって、こうして正式に流通させるのも初めてだったし、
まず自分が聴いてきた曲を入れつつ最近の曲も入れてって感じで、
もう正直に一番好きなHIPHOPをストレートにMixしましたね。それが一番わかりやすいかなと。

Q.俺ら世代はなかなかできない選曲よね。リアルタイムで聴いてなかったし。

M.いまヒップホップの幅が広がりすぎちゃって、90sでもないし。CURRENSYとか新作っぽいのもやっぱりうちらじゃないじゃん。
一番やっぱりノスケとかがかけてるハードなほうが俺はこう・・・。
コメントでも書いたんですけどノスケのかけるHIPHOPはかっこいいんですよ。
そういうのが伝わってクラシックになっていくんですよ。
レコード屋とかが書いてるやつじゃなくて信じてかけてる曲とかがクラシックになるんですよ。

S.そう言ってもらえると嬉しいですね。自分のかける曲なんかは100人いる中の5人くらいしか反応しないと思うんですけど、
自分の中では今回のMixに入ってる曲なんかど真ん中なんですよね。
昔の曲が多いんですけど最新の曲だけがFreshとも限らないし、逆に2000年代初期あたりの曲が今、作用するとも思うんですよ。
でも特にねらったわけではなくて自然と自分の流れがたまたまそうだったっていうだけなんですけど。
結果的には良い曲を自分の中で再評価するって意味合いもこのMixにはあったもしれないです。
収録曲はここ2,3年のも入ってるんですけど昔の曲とかはひたすらかけ続けてるんでけっこう愛着はあるし、
そういう曲の方が説得力でるかなとは思います。

Q.逆にかけ続けてこれはもういいっていうのはないの?

S.かけ続けてると飽きますけど一定のサイクルでまた来ますね。でも飽きないですいい曲は。

Q.分からなくなってこない?これ本当にいい曲だっけ?とか。
街とかTSUTAYAでかかってる曲とかって、ずっと聞きすぎて、どうでもいいのに口ずさむみたいな。


S.それはありますねー。でもHIPHOPに関しては自分の中に基準みたいなのがあって、それは腰にくるかどうかみたいな。
あと昔聴いてたのが今聴くとダサく感じたり、逆もまたあったり。

M.digとかってその繰り返しだと思いますね。


つづく。。。


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DJ SIN-NO-SKE / THE DEAL
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MASS-HOLEのバックDJとして各地を震え上がらせてきたDJ SIN-NO-SKEによるNEW MIX CDがMIDNIGHT MEALよりリリース。まず、MAN'S MIXとして完璧な選曲がここにある。「2000年代以降」というあってないようなDJingにおける価値観があるのだとしたら、その頂点にあると言っても良い。SWEETが入る隙を与えないTOUGHNESS、終始低いレンジから放たれ続けるBULLETは守りではなく攻め。しかしただタフガイ達に向けたHARDCOREではなく、屈託のないB-BOY然とした眼差しによって紡がれたDOPEは、全方位に機能するからこそSHIT'Z REALと言える。MASS-HOLEとISSUGIによるシャウトが、そのガン・メタリックをさらに鈍色に光らせる。2015年に聴ける/聴かせるべき最高クラスのMAN'S HIPHOP MIX。間違いない。
by michioshka (EBBITIDE RECORDS / SEMINISHKEI)

いい加減 あなたは気付くべきだ、他人のコメントやレコードショップのレコメンドよりも自分自身で愛着を持たせたshitこそがクラシックと呼ばれることを。このsin-no-skeのmixcdはそのことを証明してる。
by mass-hole


PROFILE : DJ SIN-NO-SKE
1988年生まれ。地元長野市を拠点に活動を開始し現在に至る。近年ではmass-holeのback djとしての活動も活発。mass-holeのalbum「PAReDE」特典mixcd "sound check (mayhem of PAReDE)" が好評を博し、11月にはmidnight meal recordsからmixcd「the deal」を発売予定。薄められたdope、氾濫するpop、さぁblackoutの時間だ
  1. 2017/07/21(金) 11:28:21|
  2. dullaz interview
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DJ HIGHSCHOOL"MAKE MY DAY"発売記念インタヴュー! DAY TWO

ついに明日発売!
DJHIGHSCHOOL「MAKE MY DAY」
発売日まで視聴できるインストを聞いていた人はガマン汁があふれていると思います。

もうフラゲできる店舗もあるみたいなので、
インストを聞いていた人は早速アルバムを購入し、
聞いてないよ!という人は特典にインストが付いているのでそちらを先に聞いてみることをおすすめします
わたしはインストは後聞きなのですが、参加しているラッパー陣はプロだなと
あらためてラッパーのクリエイティヴィティの凄さを痛感しました

そして、暖かくなったこの季節をイメージして作られたというアルバム
「MAKEMYDAY」をお供に桜並木でも歩けば、完璧なMAKEMYDAYとなるのでは?

その後、近日リリースされたMAKEMYDAYのネタモノミックス「MAKING MY DAY」を聞いてフィニッシュ!

インタヴューでは製作秘話から幼少期のアメリカでの日々を中心に聞いています

前回のインタヴューもあわせて読んでみてください
DJ HIGHSCHOOL MAKE MY DAYインタビュー DAY ONE
http://midnightmeal.blog46.fc2.com/blog-category-6.html

DJ HIGHSCHOOL、WD社長リリースおめでとうございます!
そしてK-NONいつもありがとう!


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◆DJ HIGHSCHOOL MAKE MY DAYインタビュー DAY TWO◆
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"みんなにはどれ位の時間帯でっていうのは全部伝えてあって"
DJ HIGHSCHOOL



※本文は無断転載を一切、禁止します。

Q:=インタヴュアー




Q:アルバムのテーマ的には、一日のテーマをそれぞれラッパーに伝えて、こうしてくれって言ったってのはEYESCREAMのインタヴューで言ってましたよね?

DJ HIGHSCHOOL:朝の何時~何時位とか。

Q:そういう伝え方したんですか?

DJ HIGHSCHOOL:そう。

Q:”SUNSHINE&CITYLIGHTS”って、一日って感じじゃないですか?

DJ HIGHSCHOOL:あれはでも昼下がりっすね。

Q:昼から夕方みたいな?

DJ HIGHSCHOOL:そうっすね。サビでムーンライトって言っちゃってるからムーンライトにしようみたいな。

Q:時間で言ってるんですね。じゃあ時間通りの並びになってるんですか?アルバム自体。

DJ HIGHSCHOOL:そうっすね、うん。
あの三人とはけっこう個別でそれぞれ何回も遊んだことがあって。
NEROとか東京くるとうちに来るんすよね。で、大体その時間帯に一緒にいて、昼は遊んでるなってイメージが強かったんで。


Q:クラブから帰って、ハイスク氏の家に泊まって、起きて一緒にいるみたいな?

DJ HIGHSCHOOL:そうそう。

Q:やっぱ一発目が凄すぎるんであのアルバムは。

DJ HIGHSCHOOL:一発目?イントロ?

Q:DUOです。あれ卑怯だなって。あれ出掛ける時に凄くいい感じで。

DJ HIGHSCHOOL:そうっすね。基本的に移動中の音楽を作るっていうのは意識はしてないですけど、自分がやっぱり一番音楽聴いてるのが移動中かなっていう。

Q:家で聴くよりは歩きながらの方が合う感じ?BPMってどのくらいなんですか?

DJ HIGHSCHOOL:そうっすね。けっこうバラバラなんですよ。100から70…とか。その間ですね。

Q:では朝は何時からスタートって感じで?アルバムでは。

DJ HIGHSCHOOL:アルバムでは一応、夢の中からスタートしてるんですよ。イントロが夢の中でDJHIGHSCHOOLってなってぱっと目が覚めて。

Q:「ワールドワイド、日本は8時」ですね。

DJ HIGHSCHOOL:8時から10時位の間で、目が覚めて。次のJ. Colombus & 仙人掌のやつが大体11時から13時位。

Q:その時間帯のJCOLOMBUS氏ってどんな感じなんでしょうね。起きてコーヒー飲んでるみたいな。

DJ HIGHSCHOOL:多分、移動中っすね、あれ。打ち合わせだったり。そこに向かう為の電車だったりとか。

Q:「バイシクルライダー」って言ってますね、仙人掌は。

DJ HIGHSCHOOL:あれとか謎ですね。多分風景を見てるってことになるんじゃないかな。
でSKITはいって昼13時~15時でJuce。その後15時~16,7時位が名古屋勢で。
Cookie Crunchが夕方。でまたSKIT入って19時から22時くらいがO.I.で。


Q:「東京は夜の7時」!

DJ HIGHSCHOOL:そうっすね。でその後23時~25時であのCENJUとTEE。
最後にERA。これが夜中で・・・寝るみたいな。


Q:そうやって作ってるんですね。

DJ HIGHSCHOOL:そうですね。でも大体みんなにはどれ位の時間帯でっていうのは全部伝えてあって。

Q:じゃあ後はもう曲順通りに並べるだけ?曲順に関しては悩んでない?

DJ HIGHSCHOOL:そうですね。作り方としてはコンセプトがないとアルバムとして成立しないからっていうのをマーシー君から凄い口を酸っぱくして言われてて。コンセプトって言われてもコンセプトを持って生きてる人間じゃないのであんまり(笑)
じゃあ、一日だろうってことになって。けっこうPrince Paulとか好きなんですよ。
前のインタビューでも言ってたんですけど。そういうストーリー仕立ての方がいいなって思って。


Q:BBHのインタヴューの時も言ってましたね。
ラップもストーリーテリング物が多いって訳じゃないですけど、裏にはそういうテーマがあるっていうことですよね。

DJ HIGHSCHOOL:うん。そういうテンションだけでもいいからそういう風にしてくれっていう。
だから元から何も考えてないで作ってた曲が何曲かあって。
後からどんどんそこの間に差し込んでいくように曲を作ってく感じだったんで。
一回流れがわっとなってからは早かったっすね。


Q:後で増やした曲はなかったんですか?

DJ HIGHSCHOOL:SKITとかですかね、それは。

Q:客演陣はスパっと決まった?

DJ HIGHSCHOOL:客演陣はけっこうスパっと決まって。そうっすね、劇場の転換時間みたいなのがやっぱ必要だから、後からSKITをこう差し込んでいくっていうか。SKITはBBHとタックロックってやつとけっこうその、コラボしてて。

Q:コンビ組んでた、スプリット出してるタックロック氏、久々じゃないんですか?

DJ HIGHSCHOOL:久々ですね。

Q:アメリカ時代の話なんですけど。6歳~10歳位で音楽的にはあっちであっちのCDを買って聴いてるっていう感じですか?

DJ HIGHSCHOOL:そうですね。MCハマー聴いてました。

Q:丁度全盛期!日本でとんねるずがやってるみたいな感じですよね。こっちの情報とかってけっこう入ってきてました?

DJ HIGHSCHOOL:韓国人がやってる商店みたいなのがあって。そこに録画された日本の番組がレンタルできるっていう店があって。そこで、”ドラゴンボール”とか”いいとも!”とかドラマとか借りれるんですよ。
だからちょっと遅れて入ってくるみたいな。親はいいとも!借りて俺はドラゴンボール借りて。


Q:ドラゴンボールは、まだアメリカで放送されて無い頃ですよね?

DJ HIGHSCHOOL:放送されてない。だから日本の録画されたやつが。あれ多分プロの方がやってるんだけど。
海外ってけっこうそういう店があるんですよ。商店街の商店みたいなところでVHSがばーってあってそこで借りるみたいな。


Q:ジャケとかもブートみたいな?

DJ HIGHSCHOOL:ジャケとかないです。ラベルが貼られてるだけで。

Q:タイトルは日本語?

DJ HIGHSCHOOL:そうっすね。日本人向けに貸してるし。ドイツとかにもあってとある団体がやってるって話は聞いたことがある。
けっこう日本人コミュニティがあるところにはそういうところがあるっぽいんですよね、そういうの。あと漫画とかもお婆ちゃんとかに送ってもらったりもしてたんですけど。


Q:6歳くらい、”ドラえもん”とか?

DJ HIGHSCHOOL:”コロコロ”とか”ボンボン”とか。ニュージャージーにヤオハンっていう超でっかいスーパーがあって。そこに日本のおもちゃ屋があって。BB戦士とかそこで買ったりとか。そういう店があったんすよ。あとミニ四駆売ってる店もあって。

Q:ニュージャージーに住んでたんすか?

DJ HIGHSCHOOL:買い物はニュージャージー行ったりとか。

Q:ニューヨーク住んでたんすか?

DJ HIGHSCHOOL:ニューヨークの郊外。

Q:ニュージャージーも近いですもんね。

DJ HIGHSCHOOL:そうですね。川の向こうで。ハドソン川のほとりみたいなところに住んでたんですけど、向こう側はもうニュージャージーで。日本人は割といて。その当時はけっこう街中はアジア人っていうか日本人はあんまり歩けないって感じの時期だったんで。87年から91年まで住んでて。

Q:ニューヨークは治安やばいみたいな時期ですね。

DJ HIGHSCHOOL:そうっすね。窓開けちゃいけないとか。

Q:じゃあ、外では遊べないっていう感じですか?

DJ HIGHSCHOOL:街中は殆どいけないすね。マンハッタンとか高級住宅街とかそっちの方はあれだけど、ハーレムとかは車で通るだけでも怖いっていう時期で。俺が住んでたのはブロンクスから車で30分くらいのhastings on hudsonってとこで。凄いゆるい街。

Q:では、マンハッタン行く時は車でブロンクス通りますよね?

DJ HIGHSCHOOL:通る。ヤンキースタジアム通過して街入ってくみたいな。小三の終わりの三学期に日本に帰ってきた。

Q:それでよく英語覚えてますね。

DJ HIGHSCHOOL:その後もやっぱ、英会話教室とかも通わされてて。忘れないようにって。
あとやっぱ中学入ってから音楽とか聴くようになって歌詞を読んで自分で勉強するようにもなって。


Q:小三までってことはそんなに意識して音楽は聴いてないですよね?

DJ HIGHSCHOOL:そりゃもう全然。全く。日本ではみんなウインクとか。そういうのを聴く感覚で普通にMCハマーとかは小学生でも聴くみたいな感じだから。

Q:では、そんなにアメリカでの音楽体験っていうのはなかったんですね。

DJ HIGHSCHOOL:ないっすね~。

Q:ずっとラジオでなにかがかかってたとか?

DJ HIGHSCHOOL:ビリージョエルとか・・。ビーチボーイズのココモとか、そういう感じっすかね。

Q:エアロスミス?

DJ HIGHSCHOOL:バンヘイレンとか。ボンジョビとか。そこらへんがっつり聴いてないけど、中学の時にそういえばバンヘイレンって名前やたら覚えてるけどどんなんなんだろうって。
それでハードロックとか聴き始めたみたいな。


Q:それが始まりみたいな感じなんですね。

DJ HIGHSCHOOL:そうですね。ボンジョビだったり。ミスタービッグとか。

Q:同世代なので似たような感じですね。アメリカですごい色々聞いてた感じかなって。
音楽を意識しだす頃までいたのかなと。

DJ HIGHSCHOOL:いや、もう全然。

Q:あっちで映画見に行きましたか?

DJ HIGHSCHOOL:映画は安いし。文化的にやっぱ金曜日は映画見に行く日みたいな。
みんな友達の家にお泊りパーティーとか誕生日でみんなで泊まりに行くって時なんかはみんなで映画見にいったりとか。


Q:当時は・・・、ホームアローンとかですかね。

DJ HIGHSCHOOL:そうっすね。ホームアローンと忍者タートルズとか見に行きました。

Q:バックトゥザフューチャー?

DJ HIGHSCHOOL:バックトゥザフューチャー2とか。あとバットマン。

Q:バットマン!ティムバートンの。

DJ HIGHSCHOOL:そうそうそう。

Q:”1”ですか?

DJ HIGHSCHOOL:ロビンとか、バットマンリターンズの前とか。

Q:キャットウーマンでるのは?

DJ HIGHSCHOOL:そうそう。キャットウーマンペンギンが出てくるやつ。あの頃。

Q:あれやばいですもんね。あれを劇場で見て。

DJ HIGHSCHOOL:劇場で見て。ちょっと難しいなってなったのは覚えてますね。
あと・・・シンプソンズ!
テレビでやっててシンプソンズをけっこう楽しみにしてて、シンプソンズ見てる途中に湾岸戦争始まって。
いきなりおい!みたいな。シンプソンズ見たかったんだけど!ってなって放送中に緊急特番みたいなのになったり。


Q:アメリカでそれはやばい。日本でもオイルまみれの鳥の写真がすごい印象残ってますが。

DJ HIGHSCHOOL:だからバブルとか体験してないんですよ、日本の。

Q:ニューヨークのはずれってことはけっこう多民族だったんですか?

DJ HIGHSCHOOL:いや、もう、中流。

Q:郊外の住宅地みたいな?よくある芝生があるみたいな?

DJ HIGHSCHOOL:そうそうそう。でやっぱ、もちろん白人だけじゃなくて黒人もいたし中東系もいたし中国人もいて。
俺一番仲良かったの中国人だったんですよ。


Q:まあ基本的にアメリカが他民族ですからね。よくあるじゃないですか。イタリア人街があるみたいな。ああいうのがある街ではないと?

DJ HIGHSCHOOL:いや、ない。本当に郊外の住宅地。

Q:小三までだったら、あんまり記憶ないですよね?

DJ HIGHSCHOOL:けっこう残ってますよ。でも強烈過ぎたから覚えてるって感じで。

Q:なにが強烈だったんですか?

DJ HIGHSCHOOL:全て。匂いも違うし色彩感覚も違うし。デザインとか何から何まで全部違うし。
逆に小4から小6までの方が覚えてない。スーファミやってる記憶しかない。ファイナルファンタジーとか。


Q:ドラクエは?

DJ HIGHSCHOOL:ドラクエも。っていうか一通り全ジャンル。

Q:親からの時間制限とかなかったんですか?

DJ HIGHSCHOOL:全然あったんですけど。超早起きして。もう本当にそれしかやってねぇって感じで。

Q:音楽に出会うまではつまんねぇなって感じ?

DJ HIGHSCHOOL:サッカーもやってたけど…前のインタビューでも話したけどプレーってよりユニフォームだったし。
実際遊ぶってなるとファミコンとか。


Q:今回の音源のサンプリングとかってどういうのを使ってるんですか?

DJ HIGHSCHOOL:サンプリングは、けっこうバラバラですね。ソウルもあればニューウェーブっぽいのもあるし。

Q:ソウルとか使ってるんですか?

DJ HIGHSCHOOL:ソウルとかも使ってる。

Q:全然分からないですね。ネタ感あるのってそんなにないですよね。

DJ HIGHSCHOOL:俺も全然分からないんで。たまたま買った7インチから取ったりとか。

Q:相当あれなんですかね。チョップが短いとかですかね。

DJ HIGHSCHOOL:そうですね。もうバラバラにしたりとか。解剖して。シンセでひけばいいじゃんって位まで解剖して。

Q:サンプリングなんだけど、基本的にあるメロディみたいなのはサンプリング感がないなって。

DJ HIGHSCHOOL:そうっすね。やっぱ色んな楽器が混ざってる。感じみたいなのが好きなんで。

Q:メロディを取るってよりは音を取る感じ?

DJ HIGHSCHOOL:もう切り刻んで打ち変えて。全く別のものにするっていう。

Q:じゃあ元ネタ探そうとしても無理ですね。

DJ HIGHSCHOOL:そうっすね。これあの曲のネタだっていうのはあんまり分からないかもしれないですね。

Q:けっこうあるんですか?レコード。

DJ HIGHSCHOOL:いや…本当俺全部適当なんですよね。機材買うにしろ音源買うにしろ。ジャケ買いだったり。機材も見た目がかっこいいのから選んで行くし。
こういう音出したいんだったらこれだろ!みたいなのを徹底的に調べて買ったりとかは全然しないですね。


Q:今回は機材はなにを使ってるんですか?

DJ HIGHSCHOOL:Maschineとシンセっすね。

Q:前のはもう使ってないんですか?

DJ HIGHSCHOOL:前のやつも使ってますね。所々で。曲によって違いますね。今回基本的に一から作ったものがないから。

Q:前からあったものを組み合わせたりとかってことですか?

DJ HIGHSCHOOL:いや、そういうことじゃなくって。なんだろ?一から全部ひいてるってことがない。

Q:ビートもサンプリング?

DJ HIGHSCHOOL:ビートは全部打ってます。大体、ドラムをマシーンで組んで上ネタのチョップもMaschineでやってベースラインとか細かい上ネタはシンセ。あとはシンセで音階変えたりとかかな。

Q:音階かえるのはシンセ?

DJ HIGHSCHOOL:そうっすね。

Maschine導入っていつ頃ですか?

DJ HIGHSCHOOL:3年前とか2年前かな?リョーヘイ君から売ってもらって。

Q:次回作の予定ありますか?ミックス出して下さいよ。

DJ HIGHSCHOOL:ミックスは出しますね、色々。まだアルバムできてないのにミックス出すわけにはいかね~だろって。
出したいっていうかけっこう色々アイディアはあって。出すつもりでいるものは色々あるんですけど。


Q:あるものからアイディアで組み合わせてるんですか?それともこういうものを作るっていうので音源を買ってるんですか?

DJ HIGHSCHOOL:それもその時の気分で。このテーマでやろうって決めて。これを作るからそれを買うっていうのはあんまりないっすね。これくらいこれがあるから、こういうの作れんじゃねーかとか。こういうの作りたいからこういうの集めておこうとか。

Q:最近、レコード買ったりしてます?

DJ HIGHSCHOOL:最近はあんまりレコードは買ってないですね。

Q:いつ頃が一番買ってました?

DJ HIGHSCHOOL:バンドやり始めた頃が一番買ってましたね。

Q:ハードコアの音源?

DJ HIGHSCHOOL:いや、全部買ってましたね。なんでも。サンプリングに関しては別にソウルじゃなくてもこれ使えるって思ったのは全部使うから。基本的に。

Q:たまに買いに行くって感じですか?意識してレコード屋行く感じ?

DJ HIGHSCHOOL:たまたま寄ってとか。どっか行ったついでにちょっと見てみたりとか。

Q:まずどこのジャンルのコーナー行きます?

DJ HIGHSCHOOL:セール品。

Q:視聴はあんまりしない?

DJ HIGHSCHOOL:試聴はしますね。セール品ばーっと。

Q:レーベル買いとかそういうことですか?

DJ HIGHSCHOOL:いや、ジャケ買いですね。

Q:ジャケ買いの試聴買いみたいな。ジャンルはどうでもいい?

DJ HIGHSCHOOL:どうでもいい。

Q:ミキシングについても聞こうと思ったんですけど今回やってないんですよね。

DJ HIGHSCHOOL:うん。

Q:TEEのアルバムの時、ミックスの時、一緒にスタジオ入ってやってましたよね?

DJ HIGHSCHOOL:うん。で、指示出しながら。

Q:そうですよね。だからミックスとかも完全に自分でやるのかなって思ってて。

DJ HIGHSCHOOL:日本でやるんであれば絶対に立ち会ってただろうけど。海外なんで。

Q:ラップにエフェクトかけたりとかあんまりしてないんですか?

DJ HIGHSCHOOL:したいんですよね。これからするんですよ。戻ってきたら。今その指示書を作成中なんですよ。

Q:英語で?

DJ HIGHSCHOOL:英語で。

Q:”MAKE MY DAY”の聴き所は?

DJ HIGHSCHOOL:一曲目から最後まで聴いてほしいですね。流れで聴くっていう。

Q:ありがとうございました!

2015年1月某日 ハイスクール邸にて


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このインタヴューが年明けで、まだミックス、マスタリングが終了していない段階でのインタヴューでした。
マスター音源ができてから届いたものがさらにすごくなっていて
焦って少し追記する形で質問してきました。
ほんの少しですがどうぞ


Q:録音が完了してから、ミックス、マスタリングまで相当な時間がかかりましたね。
自分はインタヴューを録る際にミックス、マスタリング前のものを聞かせてもらっていたので
マスターの音源聞いてびっくりしました。相当こだわったように感じるのですが。どのような指示をだしました?

DJ HIGHSCHOOL:ミックスに関しては一回目に指示書作ってマーシー君に渡したら、細かすぎると言われたので曲の構成に関わるエフェクト以外は向う任せにして、サイケデリックな感じとか曲のテーマ通り昼っぽい感じとかそういう大雑把な感じで指示しました。マスタリングに関してはハイとミッドをスムースでいい感じに、低音はとにかく残虐にの一言で。僕のこだわりというより、Brian Cidのレベルの高さですね。待ったかいがあったし、遅らせてまでやってもらう価値があると思ったので。マーシーくんには本当感謝してます。そしてお待たせしてご迷惑かけたみなさんにはこの場を借りてお詫び申し上げますっす。

Q:ミックス前のものには入ってないような音が聞こえました。
音の追加はしました?それともミックス、マスタリングで音が変わってるのでしょうか?

DJ HIGHSCHOOL:全く足して無いですね。ミックス、マスタリングの魔法でございます。声の処理の仕方とかが半端じゃないので。


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以上でございます

それではみなさん

SEE YOU NEXT DAY!

goodnight!

d

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◆ARTIST : DJ HIGHSCHOOL
◆TITLE : MAKE MY DAY 初回盤限定 INST盤CD
◆PRICE : ¥2000 + TAX
◆DATA : 2015年4月2日
◆featuring 参加ARTIST :
COOKIE CRUNCH / CAMPANELLA, TOSHI MAMUSHI, & NERO / CENJU & ILL-TEE / ERA / O.I. / D.U.O. TOKYO / 仙人掌 & J.COLUMBUS / JUCE / STARRBURST / BUSHMIND

◆TRACKLIST :
1. The Best Day Of My Life
2. Rise & Shine feat. D.U.O. Tokyo
3. Burn Up feat. J.Columbus & 仙人掌
4. Loungin' at Work with Starrburst
5. Chrome feat. Juce
6. Sunshine & City Lights feat. Toshi蝮, Nero, Campanella
7. Thum Thum with Tac-Roc
8. Return Of the Sunset feat. Cookie Crunch
9. Judge with O.I.
10. Geeeah feat. O.I.
11. Go Dumb feat. Ill-Tee & Cenju
12. Stooper with Bushmind
13. 案内Large feat. Era
14. The Dawn

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< REVIEW >

街の景色をふらつきながら切り取り紡ぐ。

それぞれの朝に昼と夜の時間軸がサイケデリックにバウンスする。
HIGHSCHOOLがトラックにそっと描き込んだ景色。
MOVIE以上の刺激とCHILLIN'の詰まった" MAKE MY DAY "

目が覚めて「今日はどんな一日になるんだろう?」と思い描いて、ドアを開ける
UPTOWNから広がって行く街と人の描く景色がこのアルバムに詰まっている

 SUNが少し顔を出す。眠りの中から既に素晴らしい一日を予感させるイントロダクション。DJ HIGHSCHOOLのジングルと共に朝が始まる。HIGHSCHOOL / OS3のホームボーイズD.U.O. Tokyo。RISE&SHINEだらだらとてきぱきと動く準備をしている。いつもふらつき、にやついてるJ.COLUMBUSと仙人掌も合流してどこかへ向かうみたい。STARRBURSTもだらっと機材をいじってLAID BACK & BACKな所にCALL & LUNCH。COFFEEを買いに少し遠くまで散歩に行くと、新しい仲間のJUCEは相変わらず好き放題な時間感覚の無い感じのテンション。東海にいてもいつもふざけあってるような気がするToshi蝮、NERO、CAMPANELLAとは少しお互いの事をロマンチックに見れるときもあるのかななんてうとうとしながらも思う昼飯食った後のあの感じ。なんとなくな感じでオールドホーミーTAC-ROCとふらっと遊んでみたり。遊びの時間と感覚。格好にも気を遣いつつHENNYとバースをもってCOOKIE CRUNCHは起きた時からナイス。O.I.はなんだか好き放題にRAPをしてる。MOVEはまさにHIP HOPなMOVE、CHILLしながらあがってくるあの感じ。CLUBでもリリース前からMOSHが起こったGO DUMB、夜中に向けて騒ぎながらILL-TEEとCENJUが騒いでる。俺達ものってみよう。BUSHMINDはいつも色々な音を足しながらみんなと実験をしているそんな夜。ERAは何か思った事を綴る、そんな新たな曲が届く。いつのまにかまた電車が動き出す時間。おやすみなさい。今日もBEST DAY。

< DJ HIGHSCHOOL >
 PSYCHEDELICでBOUCEなUPTOWN TOKYOのプロデューサー / DJ。SEMINISHUKEI。
 2014には"THE ALBUM"以来BUSHMIND、STARRBURSTと3人の騎士が集まりMONJUとの曲をWDsoundsのプロジェクトで発表したPSYCHEDELIC HIP HOPユニットBBH。
 DJ BISONとの"張り込み"と"BOUNCE"をテーマに夜や空間を彩り踊らせるDJユニットFOOT CLUB。
 OS3として、ERA、O.I.と共にTOKYOのHOODのRAP GROUP、D.U.O.TOKYO。
 今までから現在のざっくりとしてポートフォリオとしてはSONETORIOUS名義でのBUSHMINDのアルバムへの参加から、ERAの"3words my world"ではPV曲になった"FEEL"をPRODUCE。"JEWELS"収録の"フレーバーB"もHIGHSCHOOLによるPRODUCE。自身のライフワークであるinstrumental集をCD-Rでリリースし、専門店での展開で300枚前後を毎回売り上げることもSTILL継続中。
 CAMPANELLAの"vivid"にも"AND SO"でトラックを提供、時にふらっと誰かのLIVEのバックDJもつとめたり。"MIN-NA-NO"の5周年のMIXやTOO SMELLのMIXを手掛けたりと。自分のスタンスを広いフィールドに持ち込みつつ活動中。
 トラックメーカー、DJとして短く無いキャリアを持つ、DJ HIGHSCHOOLの自身の名義としては1stとなるアルバム"MAKE MY DAY"を2015年春にリリース。
  1. 2015/04/01(水) 00:28:12|
  2. dullaz interview
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DJ HIGHSCHOOL"MAKE MY DAY"発売記念インタヴュー! DAY ONE

来月、初のフルアルバムをリリースするDJ HIGHSCHOOL

2014年の夏、渋谷でのFEBB,JJJリリースパーティで
今回収録されている曲が数曲披露されていた
そして年末の松本DEVIL'SPIEと名古屋でも
自分の行ったパーティにはいつもあの曲が
わたしとフロアを暴れさせていた
同じ時と場所にいた人達はどんなに待っただろう
再三、変化するリリース日にやきもきしながら毎日をメイク

そして本日、0時付けで先行配信開始する
”GO DUMB”こそあの日、あの場所でわたしの心を勃起させたあの曲である

i-tunesの販売リンクは下記になります。
http://itunes.apple.com/jp/album/id975113807
IMG_6318.jpg
"GO DUMB"DJ HIGHSCHOOL feat.ILL-TEE,CENJU

アルバムは4月2日に正式発売決定!

ということでi-tune配信に合わせこちらのblogで
DJ HIGHSCHOOLのインタヴューを一部公開
ハイスクさんのメイクするデイとは?



◆DJ HIGHSCHOOL MAKE MY DAYインタビュー DAY ONE◆
Z324008317.jpg

"一人でやるのとかあんまり好きじゃないんです"DJ HIGHSCHOOL

※本文は無断転載を一切、禁止します。

Q:=インタヴュアー


Q:まずはリリースおめでとうございます!
アルバムタイトル、”MAKE MY DAY”ということで、まずは一日の過ごし方を聞きたいなと?

DJ HIGHSCHOOL:休日ですか?

Q:今日は朝起きて風呂入ってたみたいですが、いつもですか?

DJ HIGHSCHOOL:えっとね、大体夜入りますね。

Q:休日の場合は起きてから?

DJ HIGHSCHOOL:場合によりますね。けっこうあの・・・決まった時間にこれをやるっていうのが基本的にあんまできないんですね、うん。

Q:きっちりしてるかと思ってました。

DJ HIGHSCHOOL:そこは流れで。

Q:朝起きて絶対にすることは?

DJ HIGHSCHOOL:普通に髭を剃るのと歯を磨く、顔を洗う。

Q:男はそんなもんですよね。出かける何分前に起きるとか?

DJ HIGHSCHOOL:それも場合によるけど大体ギリギリまで寝てますね。

Q:起きて10分位で出るみたいな

DJ HIGHSCHOOL:やっべ!ってなって

Q:二度寝とか全然余裕なタイプ?

DJ HIGHSCHOOL:全然余裕っすね。気付いてないっすね、二度寝って。一回目覚ましで起きて、気付いたらまた目覚ましが鳴っててうっさいな~って。

Q:ハイスクさんは本当忙しいんじゃないかって、毎日なにしてんのかなと、バンドのスタジオが週に一回ありますね?

DJ HIGHSCHOOL:一回。

Q:DREAD EYEのボーカルとラップ、DJ、トラックメイクと。たくさんあってどういう生活してるのかなって思って。

DJ HIGHSCHOOL:なんだろうな。常になんかやってるって感じでもないんすよね、実際。

Q:ゆっくりしてる時間あるんですか?

DJ HIGHSCHOOL:けっこう平日も普通にここ(自宅)でダラダラテレビ見て、寝ちゃってるとかありますよ。
常になにかやってるとか俺は実際そんなないっすかね。


Q:リリースもあるし、イベント前にFOOTCLUBでスタジオ入ったりとか、バンドは毎週スタジオあるし、どうやってんのかなって。

DJ HIGHSCHOOL:そんなに常にやってないっすね、別に。

Q:製作が早いとかそんな感じすか?

DJ HIGHSCHOOL:製作はノっちゃえば大体。できるとこまでやりたいって感じなんすよ

Q:ノった日はできるまでやるみたいな?

DJ HIGHSCHOOL:できるまでやって、寝ない。次の日仕事でも3時間睡眠とか。そっちの方が気になっちゃって寝れなくなっちゃって、そのまま寝落ちしたりとかもあるし。今日とかそんな感じだったんすけど。

Q:実家に機材が置いてあって、自宅に機材がないってことは、よしやりにいこう!って時しかやれないってことですよね。

DJ HIGHSCHOOL:そうっすね。

Q:ふとした時に行くんですか?

DJ HIGHSCHOOL:いや、そろそろなんかやりたいなって時に。

Q:衝動を大事にする感じ?

DJ HIGHSCHOOL:そうっすね。あんまり計画的に物事をやるとか無理なんすよ、実は。
こうやりたいからこういう風にしようとして予定を組もうとしたりもするんすけど、結局、計画立ててるときはそういう気分でも実際やってみると全然気分がのらなかったりとか。
計画してる段階では面白いと思ってても、実際やってみるとそんなに面白くもないなって。やっぱだからタイミングすかね。

Q:できてるもの自体がタイミングでできてると。

DJ HIGHSCHOOL:そうっすね、殆ど。よしやろうって思ってやる。うん。ダメな日はダメですね。

Q:実家に行ってみるけど、なにもしないで帰ってくる日もよくあるんですか?

DJ HIGHSCHOOL:いや、それはないっすね。行くか行かないかなんですよ。今日は行こうかなって思っててもけっきょくなんかテレビ見て眠いから今日は寝ようかな?とか。

Q:やりたくなったら行くし。

DJ HIGHSCHOOL:そうそうそう。行くか行かないかっすね。行っちゃえばなにかしらやって。

Q:完全にメリハリみたいな?

DJ HIGHSCHOOL:うん。そこまでメリハリつけてる自覚はないけど、結果的にそうなってんすかね。だからけっこうダラダラしてる時の方が多いっすよ。直前になんないと、スイッチを入れないと無理っすね、うん。

Q:それぞれのイベント日だったり、ライブの日に向けてやるみたいな?

DJ HIGHSCHOOL:そうっすね。なんかこう継続して毎日なにかをちょっとづつ積み重ねていくっていうことができないんですよ。

Q:毎日違うベクトルで考えたり、やってってるのかなって思ってました。

DJ HIGHSCHOOL:けっこうもう気分。遊びて~な今日は!とかなっちゃうから、絶対。
今日はやろうと思ってても連絡きたりとか飲み行こうとか言われると割とホイホイ行っちゃうんですよ。


Q:でもリリースはしっかりしてますよね。

DJ HIGHSCHOOL:そうっすね。だからもう一気にやってとか。あんまそういう時は寝なかったりとか。

Q:同じようなスタンスでも全然リリースのない人もいるじゃないですか。

DJ HIGHSCHOOL:けっきょくリリースしてないとなんか、結局お前はなんなんだ、なんの人なんだよってなっちゃうから。
DJなんちゃらとか名前だけあっても、作品を作ってなかったらそれのアイデンティティとか確立できないじゃないですか。周りの人はそういう認識でも形としてなにか残していかないとそこはなんか違うんじゃないかなって。


Q:実家の製作部屋には週一くらいで行くんですか?月に何回とか?平均して。

DJ HIGHSCHOOL:今週は・・・、仕事始めっていうのもあったから。あと新しいスピーカーを買ったりして気分が上がってたから毎日行ってたんですけど。行かない時は全然行かないっすね。

Q:月一回も行かないとか

DJ HIGHSCHOOL:仕事始めてからそういうのもあるけど。時間がないとか。飽きっぽいんすよね、だから。結局。

Q:だから色々やっちゃうみたいな。でもどれも全部、片手間にはなってないし。

DJ HIGHSCHOOL:そうっすね。だからできないことはやらないんですよ。できそうだからやってるから、それはやるって感じで。

Q:DJ自体は何歳くらいからやってたんですか?

DJ HIGHSCHOOL:DJは俺、あれっすよ。20・・、あ、でも実際俺DJとか練習したことないですからね。
ターンテーブル二台揃ってミックスしたりとかそういうのやったことないし。
BBHだとかSTARBURSTと一緒にやってるPRELUDESQUADだとかFOOTCLUBだとかで人と一緒にやるので、あ!こういう風にやるんだって覚えながら。結局、DJとかも繋ぎ云々とか気にする人もいるんでしょうけど、要は曲をかけてるんだからその空間にあった曲をかけられてなかったらいくら上手くても成立しない訳じゃないですか、やっぱり。


Q:色々やってる中で、これは好きだなみたいなのってあります?どれも好きだからやってる?その時で違うとか?

DJ HIGHSCHOOL:そうっすね。基本的にえっと…録音するのが一番好きなんすよね。ライブってよりは。DJもBACK TO BACKとかでやるのは好きなんですけど、一人でやるのとかあんまり好きじゃないんです。

Q:録音の場が好きみたいな?

DJ HIGHSCHOOL:そうですね。ラップも録音するのが面白いからやるだけでライブがやりたいとかそういうのはないんですよ、一切。

Q:確かにライブ少ないっていうかOS3はでてこない。

DJ HIGHSCHOOL:そうそう。だからラッパーっていう自覚は特になくて。DJっていう認識も特にないんですよ。
トラックメイカーが一番なんか、今は。曲作るのが好きですね。


Q:録音するのが好きっていうのは人に見せるのが楽しい訳じゃないということですよね。

DJ HIGHSCHOOL:そうですね。自分が聴きたい音楽を自分で作るっていう。
ラップやってるのもトラックを作る上でやっぱりどういうトラックがラップを乗せ易いのとかの研究の一環でもあるし。


Q:前にもEYESCREAMのインタビューで言ってましたよね。16flipのトラックでこれに乗っけたらどうなるんだろうとか。ああいうのが楽しみっていうことですね。

DJ HIGHSCHOOL:そう。だから曲作っててもラップが乗ってなかったら俺の曲は完成ではないんですよ。

Q:SONETORIUSのビート集とはまた違う?

DJ HIGHSCHOOL:うん。一応ソネトリアスはローファイヒップホップがテーマなんで。

Q:音像は全然違うじゃないですか、SONETORIUSとHIGHSCHOOL。
インタヴューで「黒さは必要ない」みたいな発言してましたけど、自分の目指す音みたいなのってなんですか?

DJ HIGHSCHOOL:ポップミュージックですかね。こうなりたいっていうかポップスの一つとして認識されるようにはなりたい。アングラとかじゃなくて。

Q:逆にアンチコンの音にも影響を受けてるってところはあったじゃないですか?
アンチコンはアングラヒップホップみたいな感じで言われたけども。

DJ HIGHSCHOOL:なにが好きかっていうと、アルバム単位で聞くと、けっこうポップな曲とかもあったから。そういう曲が好きで。
姿勢とかっていうよりは自宅でそういう音楽を作ってるっていう。自宅で簡単にできるんだ、実は。みたいな。


Q:DIYって感じの?

DJ HIGHSCHOOL:DIYですね。黒くなろうとしてもだって。黒人じゃないから無理だし。

Q:やっぱアメリカに住んでいたのが影響してますか?その辺の感覚には。

DJ HIGHSCHOOL:そうっすね。近づきたいってよりは日本人だしなっていう部分は逆に意識されてるかな。

Q:どれ位の時期にいたんですか?

DJ HIGHSCHOOL:6歳から10歳。もちろんアメリカの文化とかも好きなんですけど、なにが好きかってやっぱみんな自分の住んでる土地とか大好きっていうところ。
アメリカの音楽の特にヒップホップとかハードコアの素晴らしいところは地域によってスタイルがあって。そこで張り合ってる。
それがもう本当に一般の普通の奴のとこまで届いてて。だから東京の音楽っていうのは目指してますけど。シティポップですね、言ってみたら。


Q:シティポップっていったら達郎とか?流行ってるのでそういうのあるじゃないですか。80年代の感じみたいなのを真似るっていうか、リバイバルというか。それとは違いますね?

DJ HIGHSCHOOL:そうっすね。現代の。2010年代のシティポップはヒップホップであると思ってるんですよ。俺らがやってるような。
だからアンダーグラウンドでいたいっていうのは特になくて。出来ればモテたい。


Q:そうですよね。

DJ HIGHSCHOOL:やっぱラップしないとモテね~なって。

Q:昔はDJモテてましたよね。いま誰も聴いてない時ありますからね。

DJ HIGHSCHOOL:トラックメーカーなんてもうプロデューサーなんてモテないですよ。見えないから顔が。
こないだの松本でも”GO DUMB”なんか凄い盛り上がってたけど俺のとこには客こないですからね。
ちくしょー、俺が作った曲なんだけどなとか思ったり。


Q:"GO DUMB"はエロいこと歌えって指示したってやつですよね?あれは夜?行為の前後的な。

DJ HIGHSCHOOL:そうそう。だからやっぱあの二人はけっこう・・性的な感じするじゃないですか。

Q:TEEはほとんど男性器みたいなものですからね。

DJ HIGHSCHOOL:男性器感があの二人にはあって。ちょっと下ネタになるんですけど、乳派とケツ派でうまいこと分かれてるから。
ビーチクみたいなこともCENJUが言ってて。


Q:次のバースでTEEがケツの話するみたいな。




今回はここまで
次回は発売日の4月2日前後に
アルバムの話や幼少期のアメリカでの生活などを掲載します
発売日を待て!!

SEE YOU NEXT DAY

インタヴューでも話しているEYESCREAMのインタヴューはこちら
http://eyescream.jp/tyo/feature/ema41-dj-highschool-feat-cenju/

------------------------------------


DJ HIGHSCHOOL / MAKE MY DAY
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◆ARTIST : DJ HIGHSCHOOL
◆TITLE : MAKE MY DAY 初回盤限定 INST盤CD
◆PRICE : ¥2000 + TAX
◆DATA : 2015年4月2日
◆featuring 参加ARTIST :
COOKIE CRUNCH / CAMPANELLA, TOSHI MAMUSHI, & NERO / CENJU & ILL-TEE / ERA / O.I. / D.U.O. TOKYO / 仙人掌 & J.COLUMBUS / JUCE / STARRBURST / BUSHMIND

◆TRACKLIST :
1. The Best Day Of My Life
2. Rise & Shine feat. D.U.O. Tokyo
3. Burn Up feat. J.Columbus & 仙人掌
4. Loungin' at Work with Starrburst
5. Chrome feat. Juce
6. Sunshine & City Lights feat. Toshi蝮, Nero, Campanella
7. Thum Thum with Tac-Roc
8. Return Of the Sunset feat. Cookie Crunch
9. Judge with O.I.
10. Geeeah feat. O.I.
11. Go Dumb feat. Ill-Tee & Cenju
12. Stooper with Bushmind
13. 案内Large feat. Era
14. The Dawn

--------------------------------
< REVIEW >

街の景色をふらつきながら切り取り紡ぐ。

それぞれの朝に昼と夜の時間軸がサイケデリックにバウンスする。
HIGHSCHOOLがトラックにそっと描き込んだ景色。
MOVIE以上の刺激とCHILLIN'の詰まった" MAKE MY DAY "

目が覚めて「今日はどんな一日になるんだろう?」と思い描いて、ドアを開ける
UPTOWNから広がって行く街と人の描く景色がこのアルバムに詰まっている

 SUNが少し顔を出す。眠りの中から既に素晴らしい一日を予感させるイントロダクション。DJ HIGHSCHOOLのジングルと共に朝が始まる。HIGHSCHOOL / OS3のホームボーイズD.U.O. Tokyo。RISE&SHINEだらだらとてきぱきと動く準備をしている。いつもふらつき、にやついてるJ.COLUMBUSと仙人掌も合流してどこかへ向かうみたい。STARRBURSTもだらっと機材をいじってLAID BACK & BACKな所にCALL & LUNCH。COFFEEを買いに少し遠くまで散歩に行くと、新しい仲間のJUCEは相変わらず好き放題な時間感覚の無い感じのテンション。東海にいてもいつもふざけあってるような気がするToshi蝮、NERO、CAMPANELLAとは少しお互いの事をロマンチックに見れるときもあるのかななんてうとうとしながらも思う昼飯食った後のあの感じ。なんとなくな感じでオールドホーミーTAC-ROCとふらっと遊んでみたり。遊びの時間と感覚。格好にも気を遣いつつHENNYとバースをもってCOOKIE CRUNCHは起きた時からナイス。O.I.はなんだか好き放題にRAPをしてる。MOVEはまさにHIP HOPなMOVE、CHILLしながらあがってくるあの感じ。CLUBでもリリース前からMOSHが起こったGO DUMB、夜中に向けて騒ぎながらILL-TEEとCENJUが騒いでる。俺達ものってみよう。BUSHMINDはいつも色々な音を足しながらみんなと実験をしているそんな夜。ERAは何か思った事を綴る、そんな新たな曲が届く。いつのまにかまた電車が動き出す時間。おやすみなさい。今日もBEST DAY。

< DJ HIGHSCHOOL >
 PSYCHEDELICでBOUCEなUPTOWN TOKYOのプロデューサー / DJ。SEMINISHUKEI。
 2014には"THE ALBUM"以来BUSHMIND、STARRBURSTと3人の騎士が集まりMONJUとの曲をWDsoundsのプロジェクトで発表したPSYCHEDELIC HIP HOPユニットBBH。
 DJ BISONとの"張り込み"と"BOUNCE"をテーマに夜や空間を彩り踊らせるDJユニットFOOT CLUB。
 OS3として、ERA、O.I.と共にTOKYOのHOODのRAP GROUP、D.U.O.TOKYO。
 今までから現在のざっくりとしてポートフォリオとしてはSONETORIOUS名義でのBUSHMINDのアルバムへの参加から、ERAの"3words my world"ではPV曲になった"FEEL"をPRODUCE。"JEWELS"収録の"フレーバーB"もHIGHSCHOOLによるPRODUCE。自身のライフワークであるinstrumental集をCD-Rでリリースし、専門店での展開で300枚前後を毎回売り上げることもSTILL継続中。
 CAMPANELLAの"vivid"にも"AND SO"でトラックを提供、時にふらっと誰かのLIVEのバックDJもつとめたり。"MIN-NA-NO"の5周年のMIXやTOO SMELLのMIXを手掛けたりと。自分のスタンスを広いフィールドに持ち込みつつ活動中。
 トラックメーカー、DJとして短く無いキャリアを持つ、DJ HIGHSCHOOLの自身の名義としては1stとなるアルバム"MAKE MY DAY"を2015年春にリリース。
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