明日発売!
今回はTEE-$HORT氏のフェイバリットであるトラックメイカー、
DJ FRESH a.k.aTHE WORLDS FRESHESTの膨大なプロデュース作品の中から
選りすぐり、コンパイルしたスぺシャルなミックス!
同時発売となるDJ SIN-NO-SKEの新作ミックスは80年代から近年のディスコチューンを
SIN-NO-SKE独自のセンスでミックスした「ROUTE 19」
こちらも夏のドライヴのお供に最高なグルーヴを体感できます!
聞けば見慣れた夜空が、国道が、いまいましいトンネルがミラーボールに照らされた空間に!
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TEE-$HORT / NIGHT&BAYvol.8 VIDEO VIDEO artist : TEE-$HORT
title : NIGHT & BAY 8
cat.NO. : MNMCD-049
price : 1300(TAX IN)
label : midnightmealrecords
release : 2017
mix by DJ TEE-$HORT
mastering by MASS-HOLE
artwork by daichi
REVIEW:
WEST COAST,BAY AREAのHIPHOPを詰め込んだ夏の風物詩NIGHT & BAYのシリーズ第8弾!
今回は”THE TONIGHT SHOW”シリーズで知られ、これまでにMISTAH F.A.B.、SAN QUINN、YUKMOUTH、FREDDIE GIBBS、TRAE THA TRUTH等とコラボしてきたBAY AREAのトラックメーカーTHE WORLDS FRESHESTことDJ FRESHのプロデュースワークのみで構成されたmix。
COMMENT:
気温が上がって来たと思えば急に肌寒くなったりと、どうやら夏はまだ来てくれないようだ。
昨日のあいつの話くだらなかったなと思い出し笑いをする、と或る昼下がり。
まだ眠い目をこすりながらポストを覗くと、OAK-TOWNから例のブツが届いていた。
すぐさま中身のCDを取り出しオーディオにセットする。JBLから音が流れ出す。言わずもがな極上のFreshだ。
冷えたコロナを取り出し、窓から海岸沿いを眺める。
子供たちは水遊び、若い連中はBBQ、皆思い思いに海を楽しんでいる。
眩しい日差しの中、木蔭で語らう恋人たちの背中を見ながら、あの娘のことを考えていると、乾いた熱い風が部屋に流れ込んだ。
そう、やっと夏がやって来た。
BRINY AIR, REDCEDAR, SHAWTY, NIGHT and BAY...。
ーTIRON "WRONG JAW" SCHWARTZ
PROFILE :
出身地はOAK-TOWN とされるが、それ以外の事は詳細不明である。MIDNIGHTMEAL RECORDS所属のラッパーILL-TEEとは週三で連絡を取り合う仲だという。
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DJ SIN-NO-SKE / ROUTE19 VIDEO VIDEO artist : DJ SIN-NO-SKE
title : ROUTE 19
cat.NO. : MNMCD-050
price : 1300(TAX IN)
label : midnightmealrecords
release : 2017
mix by DJ SIN-NO-SKE
mastering by MASS-HOLE
recording by fastriver
artwork by daichi
review:
DJ SIN-NO-SKEによるNew mixがmidnightmeal recordsより発売。
Hard HittinなHiphopDJで知られる自身のNew mixはなんと80's~現行Disco boogie !!
Route 19。それはあの街とこの街を繋ぐライフロード。
幾度となく往復したこの道にカーステから流れる曲は決まってその先に待つ今日の出来事を予言していたかのようだ。
しばしば”酷道”と呼ばれるその道も、このmixをかければ心配いらない。最後の曲が終わる頃、目的地の駅の灯りが見えてくると思う。
真夜中まであと20kmほど。Partyはもう始まっている。アクセルを踏み込む。
COMMENT:
音楽を聴くという事は結局その人のセンスを味わうという事だと思う。
DJの場合も同じでそのDJの選択をこれでもかと知る事になる。
おれはSHIN NO SKEのDJが好きだ。
タイムテーブルに書き込まれていたら少しでも聴きたいと思ってフロアに足を運ぶ。
MASS-HOLEのLIVE DJ として知り合ってから地方の色々なClubでそのプレイを聴いてるけど、すぐにこいつが好きなHIPHOPは自分にとっても間違いないものと感じるようになった。
1年くらい前、おれがDJで松本に行った時、SHIN NO SKEが「今日は80sで回すんですよ」と言っていて楽しみにしてたら、案の定よくていつか80sセットでDJをブッキングしたいな と思ってた。そしたらついこないだダイチ君(MidNightMeal)に「SHIN NO SKEの新しいMIX出るんで聴いて下さい、80sです」と渡されてからもう何周も聴いている。またあの曲何?と聞くことになりそうだ。前にBlack Robの曲を教えてもらったみたいに。
-ISSUGI(MONJU,DOG EAR RECORDS,DOWN NORTH CAMP)
profile:
1988年生まれ。地元長野市を拠点に活動を開始し現在も長野で活動を続ける。
Mass-holeのback djでもお馴染み。mass-holeのalbum「PAReDE」特典mixcd "sound check (mayhem of PAReDE)" が好評を博し、
2015年にmidnight meal recordsからmixcd「the deal」を発売。現在はmass-hole&Killin'gのユニット、Kingpinzのback DJも務める
みなさんよい夏を!
VIDEO
2017/07/28(金) 22:05:42 |
mid night infomation
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先月、MASS-HOLE「BOTHSIDE」、SUPER-D「BLUERAIN」発売したばかりですが、
7月も二作品リリースが続きます!
まずはミッドナイトミールレコーズの夏といえばこのミックス、
サザン、TUBEにDJ TEE-$HORT!
真夏の夜にばっちりメロウでベースなヒップホップをミックスした、「NIGHT&BAY」シリーズ最新作、
第8弾「NIGHT&BAYvol.8」が二年ぶりの発売!
今回はTEE-$HORT氏のフェイバリットであるトラックメイカー、
DJ FRESH a.k.aTHE WORLDS FRESHESTの膨大なプロデュース作品の中から
選りすぐり、コンパイルしたスぺシャルなミックス!
同時発売となるDJ SIN-NO-SKEの新作ミックスは80年代から近年のディスコチューンを
SIN-NO-SKE独自のセンスでミックスした「ROUTE 19」
こちらも夏のドライヴのお供に最高なグルーヴを体感できます!
聞けば見慣れた夜空が、国道が、いまいましいトンネルがミラーボールに照らされた空間に!
どちらも2017年7月29日同時発売決定!
コメントをくれたISSUGI,、TIRON "WRONG JAW" SCHWARTZありがとう&THANKS!
今回のリリースでCDカタログが50を数えました。
なにか記念の企画も進行中なのでお楽しみに!
聞いてくれている全ての皆様に感謝!
みなさんよい夏を!
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TEE-$HORT / NIGHT&BAYvol.8 artist : TEE-$HORT
title : NIGHT & BAY 8
cat.NO. : MNMCD-049
price : 1300(TAX IN)
label : midnightmealrecords
release : 2017
mix by DJ TEE-$HORT
mastering by MASS-HOLE
artwork by daichi
REVIEW:
WEST COAST,BAY AREAのHIPHOPを詰め込んだ夏の風物詩NIGHT & BAYのシリーズ第8弾!
今回は”THE TONIGHT SHOW”シリーズで知られ、これまでにMISTAH F.A.B.、SAN QUINN、YUKMOUTH、FREDDIE GIBBS、TRAE THA TRUTH等とコラボしてきたBAY AREAのトラックメーカーTHE WORLDS FRESHESTことDJ FRESHのプロデュースワークのみで構成されたmix。
COMMENT:
気温が上がって来たと思えば急に肌寒くなったりと、どうやら夏はまだ来てくれないようだ。
昨日のあいつの話くだらなかったなと思い出し笑いをする、と或る昼下がり。
まだ眠い目をこすりながらポストを覗くと、OAK-TOWNから例のブツが届いていた。
すぐさま中身のCDを取り出しオーディオにセットする。JBLから音が流れ出す。言わずもがな極上のFreshだ。
冷えたコロナを取り出し、窓から海岸沿いを眺める。
子供たちは水遊び、若い連中はBBQ、皆思い思いに海を楽しんでいる。
眩しい日差しの中、木蔭で語らう恋人たちの背中を見ながら、あの娘のことを考えていると、乾いた熱い風が部屋に流れ込んだ。
そう、やっと夏がやって来た。
BRINY AIR, REDCEDAR, SHAWTY, NIGHT and BAY...。
ーTIRON "WRONG JAW" SCHWARTZ
PROFILE :
出身地はOAK-TOWN とされるが、それ以外の事は詳細不明である。MIDNIGHTMEAL RECORDS所属のラッパーILL-TEEとは週三で連絡を取り合う仲だという。
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DJ SIN-NO-SKE / ROUTE19 artist : DJ SIN-NO-SKE
title : ROUTE 19
cat.NO. : MNMCD-050
price : 1300(TAX IN)
label : midnightmealrecords
release : 2017
mix by DJ SIN-NO-SKE
mastering by MASS-HOLE
recording by fastriver
artwork by daichi
review:
DJ SIN-NO-SKEによるNew mixがmidnightmeal recordsより発売。
Hard HittinなHiphopDJで知られる自身のNew mixはなんと80's~現行Disco boogie !!
Route 19。それはあの街とこの街を繋ぐライフロード。
幾度となく往復したこの道にカーステから流れる曲は決まってその先に待つ今日の出来事を予言していたかのようだ。
しばしば”酷道”と呼ばれるその道も、このmixをかければ心配いらない。最後の曲が終わる頃、目的地の駅の灯りが見えてくると思う。
真夜中まであと20kmほど。Partyはもう始まっている。アクセルを踏み込む。
COMMENT:
音楽を聴くという事は結局その人のセンスを味わうという事だと思う。
DJの場合も同じでそのDJの選択をこれでもかと知る事になる。
おれはSHIN NO SKEのDJが好きだ。
タイムテーブルに書き込まれていたら少しでも聴きたいと思ってフロアに足を運ぶ。
MASS-HOLEのLIVE DJ として知り合ってから地方の色々なClubでそのプレイを聴いてるけど、すぐにこいつが好きなHIPHOPは自分にとっても間違いないものと感じるようになった。
1年くらい前、おれがDJで松本に行った時、SHIN NO SKEが「今日は80sで回すんですよ」と言っていて楽しみにしてたら、案の定よくていつか80sセットでDJをブッキングしたいな と思ってた。そしたらついこないだダイチ君(MidNightMeal)に「SHIN NO SKEの新しいMIX出るんで聴いて下さい、80sです」と渡されてからもう何周も聴いている。またあの曲何?と聞くことになりそうだ。前にBlack Robの曲を教えてもらったみたいに。
-ISSUGI(MONJU,DOG EAR RECORDS,DOWN NORTH CAMP)
profile:
1988年生まれ。地元長野市を拠点に活動を開始し現在も長野で活動を続ける。
Mass-holeのback djでもお馴染み。mass-holeのalbum「PAReDE」特典mixcd "sound check (mayhem of PAReDE)" が好評を博し、
2015年にmidnight meal recordsからmixcd「the deal」を発売。現在はmass-hole&Killin'gのユニット、Kingpinzのback DJも務める
2017/07/22(土) 11:38:37 |
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今月、7月29日にmidnightmealrecordsより、
新作ミックスが2タイトル発売されます!
夏といえばこの男、ナイトアンドベイシリーズ二年ぶりの新作
DJ TEE-$HORT"NIGHT&BAYvol.8"
こちらエクスクルーシヴな内容となっております!
そしてDJ SIN-NO-SKEの新作ミックス”ROUTE 19”
こちらは80sのデスコミュージックを主体にした
極上のドライヴィンミックスとなっております!
今回は2015年11月、シンノスケの前作”THE DEAL”発売にあわせ
収録されていたインタヴューを特別に蔵出し!
前作”THE DEAL”の発売時のものなので
インタヴューを読んで気になった方々はチェックしてみてください
あまり店頭在庫はないかも
midnightmealDELIには多少、在庫があります!
http://midnightmeal.cart.fc2.com/ca24/181/p-r24-s/ 今作”ROUTE 19”の制作環境もかわらずfastriverのスタジオ
そして依然としてレコードとCDを運び、DJをし、
各地でレコードを掘っている。
二年前のインタヴューなのですが
読み返してみても、いい意味で変わっていないシンノスケ
シンノスケのぶれない芯の部分にこそ
彼のDJの真髄が詰まっていると思います
親方、MASS-HOLEも同席
第二弾も近日公開予定です
DJ SIN-NO-SKE ”THE DEAL” 発売記念インタヴュー(蔵出し) 1週末は大体チャリのかごに制服つめてクラブで朝まで飲んでそのまま学校行く =DJ SIN-NO-SKE Q. = インタヴュアー S. = DJ SIN-NO-SKE
M. = MASS-HOLE
-2015年10月15日 恵比寿のスープカレー屋にて収録 ※年齢、年代、環境、MASS-HOLEのオーヴァーサイズ等、収録当時(2015年10月)のまま掲載しております。ご了承ください。 Q.長野市のなんていう街に住んでいるの? S.長野市の安茂里ってとこです。ベッドタウンみたいな所で、車で5分くらいですね、長野駅前まで。国道19号が走ってて。
Q.市の中心部に近いってことで、結構、都会? S.いえ、もうベッドタウンって感じなんで。裏山があって住宅地や団地が広がってる感じです。
Q.いつも長野市のクラブに行くって事? S.基本はそうですね。あと県内だったら松本、上田とか。
Q.ヒップホップ聞き始めた当時のクラブシーンは結構、盛んだった? S.当時は今より盛んだったと思います。平日でもParty盛り上がってたし、デカい箱に有名なアーティストがよく来てたり。
10年位前ですかね。僕が高2、高3のころ。
Q.入っちゃだめな年齢だね。 S.そうですね。でも年齢制限ほとんど無かったですから大体入れました。そこは地方の特権みたいなもんで。
週末は大体チャリのかごに制服つめてクラブで朝まで飲んでそのまま学校行くみたいな。
でトイレでゲロ吐いてるっていう。後半は次第に学校にも行かなくなりました。
Q.今もクラブは盛り上がってる? S.HIPHOPのPartyはだいぶ少なくなったと思いますね。
とは言っても当時、自分らの世代ではHIPHOPとかDANCEHALL REGGAEは流行ってましたから、
街で遊んでるやつは最終的にクラブへ行き着くのが自然な流れみたいな。
それに自分が遊びだした頃はいろんな意味で一度成熟しきった頃だったというか、
今とは遊び方や環境もちょっと違ったかもしれないです。
でも最近は高校生でRAPやったりDJやってるやつも出てきてて嬉しいっすね。
自分は昨日も地元でやってて、あと水脈っていうPartyが高3の時からずっと、来年で9年目位ですかね。
そこが自分のホームっていうか、水脈のメンバーはいつも刺激をくれる仲間っすね。
Q.はじめは高校の友達に連れてかれたり?先輩に連れてかれたり? S.中学の同級生。高校ってよりは中学の同級生です。ませた友達がいて、誘われて毎週のように行ってました。
平日でも灯りが着いていればどんなPartyだろうが安ければとりあえず入るみたいな。後はさっき言った通りで、、。
Q.HIPHOPはいつから聴いてた? S.HIPHOPは中学の時から聴いてました。
Q.なにがきっかけ?中学生ってことは何年前? S.今27歳なんで・・・。意識して聴き出したのは、14才位ですね。中2くらい。2002年とか2003年ですかね。
HIPHOPは普通にテレビやラジオとかで流れてたし、最初は単純にノリがいいなぁって。
たぶんそれまで音楽はほとんど意識して聴いてなくて、
小学生の時なんかはMステの次の日の友達の会話にマジ入れないみたいな。
Q.テレビでいうとリップスライムとか? S.リップスライムはみんな聴いてましたね。KICK THE CAN CREWとかその辺でHIPHOPの存在自体は知ったのかもしれないです。
Q.ヒップホップのはじめに聞いたのはなに? S.聴き始めはなんだろうな・・・、キングギドラとか聴いてたのは覚えてます。そう、中2の時アメリカの911があって
夜テレビの速報で映像が流れてきて、あれが自分の中でかなり衝撃だったんですよね。
その後、日本も自衛隊のイラク派遣とかで揺れだして、自分もちょうどそういう世の中の事とか考え出す年ごろだったし、
Rapで社会的なことを言ってるのは新鮮だったというか、そういう一面はクールだなって思いましたね。
中2ながらに。それでHIPHOPのルーツを知りたいと思いました。知る必要があると。
当時はHIPHOPの悪で反社会的だけどコンシャスみたいな所は惹かれたと思います。
あと日本のだったらオジロ、雷、ソウルスクリームとか聴いてましたね。
Q.そっから外人にいったのは?当時だったらJAY-Zとかになるってこと? S.あーJAY-Z聴いてましたね。”BluePrint”超聴いてました。あとNasの”LostTapes”。
同級生にペルー人のやつがいてそいつが洋楽けっこう聞いててEMINEMのCD持ってきたり。
Q.それは中学の同級生? S.中学の同級生ですね。海外のHIPHOPはEMINEMが最初だったと思います。8mileの頃っすかね。
Q.じゃあ14才くらいからがっつりハマっていって? S.そうですね。自分は割とすぐ洋楽の方を聴くようになって。日本のHIPHOPも同時に聴いてましたけど。
それ位からCDを買い始めるようになって。当時はまだi-tunesとかで曲を買うっていうのが主流じゃなくてCDを買ってたんですが、
金無かったから中古のレンタル落ちとか安く買うみたいな、だからちょっと古い2000年前後のアルバムを良く聴いてました。
Q.アナログは? S.アナログは高校入ってからですね。S.最初は機材を何も無かったんでレコードだけ買ってました。
聴き方もわからなくて。後々にDJのセット買いましたね。
Q.それからクラブも行きだした? S.そうですね。その頃はまだ部活やってたんで遊ぶ時間はあまり無かったんですけど、
Hiphop流しながら筋トレしてましたよ。
Q.EMINEM聴いてやべーみたいな?ずっとCD聴いちゃうみたいな? S.きっかけで言ったらそうですね。最初は歌詞がよくわからない分ノリで聴いてたというか、
当時のだったら初期のdiplomatsとか50CENT,JA RULE,NAS,LOX,M.O.P.WU-TANG,,,BUSTAとか聴いてました。
好きな曲MDに入れて。
M.俺とか全然diplomatsとか聴けねーみたいな感じでしたからね。
S.自分は逆にそこら辺が入りです。
Q.それでMCにいこうとかは? S.それはなかったですね。人前で喋るとかってタイプじゃなかったし、
ただ自分の好きな曲を友達や彼女に聴かせるのとか好きだったんで自然とDJでした。
M.学校とかでは絶対、マイノリティすからね。こういうヒップホップとか聴いてる奴は。
S.そうですねー。HIPHOP流行っていたとはいっても掘り下げてるやつはいなかったかも、、。
当時は自分の周りも詳しい人いなかったから手探りでしたね。
だからDJにしてもハードオフのおっさんとかにDJやるのに機材なに買えばいいんだ?って。
そしたらアンプがないと音出ませんよって言われてアンプみたら値段たけーみたいな・・・。
高校の頃なんで中古でもアンプだけで2,3万とかレベル高いじゃないですか。だから一瞬諦めかけました。
Q.あの頃みんなミニコンポとか持ってたじゃん。 S.そうですね、後からコンポで音が出るって知って驚愕しましたね。
けどDJingに関してはまだ全く理解できてなくてMIXCDとか聴いてもどうなってるのかもう意味分からなくて。
何か特殊な機械を使っているに違いないとは思ったんですけど。
最初の頃とか普通のCDラジカセ、テープついてるやつ。
それにテープいれて聴きたいCD録音してつなぎたい所で止めて次の曲いれてって感じでテープ作って友達にあげてました。
だいぶ経ってからそれがポーズテープっていうのを知ったんですけど。
Q.それおれらの時代のやり方だよ! SIN-NO-SKEの頃ならターンテーブリストとかもいたと思うし、映像とかいくらでもあるよね? S.自分、ネットとか全然やってなかったんで謎でしたね。携帯もガラケーだったし。
Q.ブラストとか、雑誌媒体もあったし。 S.あ~ブラスト読んでました!それはめっちゃ読んでました!
Q.表紙は誰の頃? S.たしかJAY-ZとかトコナX,デブラージもあったような、、。途中で表紙のデザイン変わったの覚えてます。
あとbmrもありましたね。
でもDJのやり方みたいな情報は無かったから新譜チェックしたり知らないアーティストのインタビュー読んだりしてました。
そしたら高2の時に同級生がいきなりタンテ買って。俺も欲しくなって。
Q.同級生のが先? S.そうですね。でも全然俺の方がHIPHOP聴いてたから悔しくて。やばい先行かれた!って思ったんですよね。
あとその頃部活の監督とケンカして、そういうとこもあったんでムカついちゃって速攻部活やめて、バイト始めて。
Q.何部だった? S.野球部ですね。
Q.好きな野球チームは? S.小さい頃、近鉄バッファローズが好きでした。中村ノリが好きでした。
Q.ノリのホームラン打った後のバット投げは真似してた? S.してました!みんなバッティングフォーム真似してましたね。
Q.ポジションは? S.ショート。あとピッチャー。
Q.それやめられたら困るやつじゃん! S.そうっすね。笑 同級生で今も地元で一緒にPartyやってる
DJ/BEATMAKERのfastriverってやつが当時キャプテンでその時はだいぶ迷惑かけましたね。
今もかけてますけど。彼は今回や前回のMixのRec環境を作ってくれたりして
いまだに世話になってるんでBig shoutを送りたいですね。
でも当時は何にも考えてなくて自分の中ではやるかやれないかの2択だったし、で結局、母親に借金してタンテ買って。
Q.その頃聞いていたのが今回のミックスに入ってる感じ? S.割とそうですね、聴き始めの2002~3年から今までって感じで。
Q.すごいよね。アーティストは分かるけど曲が分からない、てのがたくさんあって、すごいな~って。 マスどんな感じだった?聴いたとき。 M.ハードだな~って。""PAReDEの特典ミックス。あれ凄い好きだったんですけど、あれはけっこう淡々としてたイメージがあって。
多分この”THE DEAL”のSEとか乗ってないバージョン聴いたときPAReDE特典の時より躍動感みたいなのがあって、
2枚使いしてたりとか。そこにSEのせたらもっと面白く激しくなるな~って思って。
S.あのSEのおかげで相当凶悪になりましたね。
M.尚且つ、俺とISSUGIくんでシャウト入れたら購買意欲もそそられるかなって。
S.ISSUGIさんのシャウトは超ぶち上がりましたね!今年一番嬉しかったかも。あとみちおさんの最高なレビュー。
M.もう速攻きたね。今割りとiPhoneで取れちゃうんで。
S.そうですね、俺がマスさんに音源送ってすぐでしたね。
M.ビートあればラップやってるやつはそれっぽくなるから。
S.確かに。issugiさんはもうそのままのノリがヒップだし、それに自分に日本のHIPHOPの希望を見いだしてくれたのが
MONJUの”Black de.ep”でもあるんで自分のMixにISSUGIさんのシャウトが入るってのは感慨深いです。
Mixに関しては、midnightmealrecordsで作品を出すってなった時にこれはヤワなもん出せねぇなと、
ゴリっとしたのでやろう、ってのはあって、こうして正式に流通させるのも初めてだったし、
まず自分が聴いてきた曲を入れつつ最近の曲も入れてって感じで、
もう正直に一番好きなHIPHOPをストレートにMixしましたね。それが一番わかりやすいかなと。
Q.俺ら世代はなかなかできない選曲よね。リアルタイムで聴いてなかったし。 M.いまヒップホップの幅が広がりすぎちゃって、90sでもないし。CURRENSYとか新作っぽいのもやっぱりうちらじゃないじゃん。
一番やっぱりノスケとかがかけてるハードなほうが俺はこう・・・。
コメントでも書いたんですけどノスケのかけるHIPHOPはかっこいいんですよ。
そういうのが伝わってクラシックになっていくんですよ。
レコード屋とかが書いてるやつじゃなくて信じてかけてる曲とかがクラシックになるんですよ。
S.そう言ってもらえると嬉しいですね。自分のかける曲なんかは100人いる中の5人くらいしか反応しないと思うんですけど、
自分の中では今回のMixに入ってる曲なんかど真ん中なんですよね。
昔の曲が多いんですけど最新の曲だけがFreshとも限らないし、逆に2000年代初期あたりの曲が今、作用するとも思うんですよ。
でも特にねらったわけではなくて自然と自分の流れがたまたまそうだったっていうだけなんですけど。
結果的には良い曲を自分の中で再評価するって意味合いもこのMixにはあったもしれないです。
収録曲はここ2,3年のも入ってるんですけど昔の曲とかはひたすらかけ続けてるんでけっこう愛着はあるし、
そういう曲の方が説得力でるかなとは思います。
Q.逆にかけ続けてこれはもういいっていうのはないの? S.かけ続けてると飽きますけど一定のサイクルでまた来ますね。でも飽きないですいい曲は。
Q.分からなくなってこない?これ本当にいい曲だっけ?とか。 街とかTSUTAYAでかかってる曲とかって、ずっと聞きすぎて、どうでもいいのに口ずさむみたいな。 S.それはありますねー。でもHIPHOPに関しては自分の中に基準みたいなのがあって、それは腰にくるかどうかみたいな。
あと昔聴いてたのが今聴くとダサく感じたり、逆もまたあったり。
M.digとかってその繰り返しだと思いますね。
つづく。。。
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DJ SIN-NO-SKE / THE DEAL MASS-HOLEのバックDJとして各地を震え上がらせてきたDJ SIN-NO-SKEによるNEW MIX CDがMIDNIGHT MEALよりリリース。まず、MAN'S MIXとして完璧な選曲がここにある。「2000年代以降」というあってないようなDJingにおける価値観があるのだとしたら、その頂点にあると言っても良い。SWEETが入る隙を与えないTOUGHNESS、終始低いレンジから放たれ続けるBULLETは守りではなく攻め。しかしただタフガイ達に向けたHARDCOREではなく、屈託のないB-BOY然とした眼差しによって紡がれたDOPEは、全方位に機能するからこそSHIT'Z REALと言える。MASS-HOLEとISSUGIによるシャウトが、そのガン・メタリックをさらに鈍色に光らせる。2015年に聴ける/聴かせるべき最高クラスのMAN'S HIPHOP MIX。間違いない。
by michioshka (EBBITIDE RECORDS / SEMINISHKEI)
いい加減 あなたは気付くべきだ、他人のコメントやレコードショップのレコメンドよりも自分自身で愛着を持たせたshitこそがクラシックと呼ばれることを。このsin-no-skeのmixcdはそのことを証明してる。
by mass-hole
PROFILE : DJ SIN-NO-SKE
1988年生まれ。地元長野市を拠点に活動を開始し現在に至る。近年ではmass-holeのback djとしての活動も活発。mass-holeのalbum「PAReDE」特典mixcd "sound check (mayhem of PAReDE)" が好評を博し、11月にはmidnight meal recordsからmixcd「the deal」を発売予定。薄められたdope、氾濫するpop、さぁblackoutの時間だ
2017/07/21(金) 11:28:21 |
dullaz interview
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