dullaz view

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35CHAMBERS-第十一房-

ひさしぶりです
不定期ですが、唯一、真摯に更新されているこのコーナー、
御大BUGDAT(皮肉)はしばらく更新なしですが、
ひまつぶしにでもなればこれ幸いということでおれが書きます
今回紹介するのはこの映画

白い肌の異常な夜』(英: The Beguiled)は、1971年公開 監督:ドン・シーゲル
15ee8b.jpg

時代は南北戦争の末期、南部のとある森の中で深い傷を負い、友軍とも逸れてしまった北軍の兵士ジャック・マクバニーは、意識を失う間際に民間人の女たちに助け出される。彼女たちは森の中で自給自足の暮らしを営みつつ戦火を逃れていた女学院の教師や生徒たちであった。マクバニーはそこで手厚い看病を受けるが、やがてその傷も癒えたころ男子禁制の女の園の中に紛れ込んだ敵軍の兵士である彼を巡り、女たちの葛藤に火がついていく。 男を恐れ、疑いながらも、次第に惹かれていく女達。女たちの魅力に囚われ、その嫉妬や憎悪に翻弄されたマクバニーは単独で脱出を試みるが・・・。
-wikiより抜粋-
------------------------------------------------

「兵隊になるな、軍隊に入るな。ハトが去り、カラスが来る。」
というものものしいナレーションから映画は幕を開ける

時代は南北戦争
アメリカの南部の森の中にある小さな修道院
寄宿学校のようなもので

男たちは戦争に行っているので
院長、副院長、黒人(当時の南部だから奴隷になるのか?)、
そして数名の生徒たち総勢9人の女性たちが
自給自足で生活している

そこに現れるのが敵の北軍の負傷兵、マクバニー伍長(イーストウッド)
男子禁制の女学院にあらわれた男前が
ハーレム状態になり
このあとどんなことになるのかという映画

おれがこの映画の好きなところは
なんといってもメタファー(暗喩)の多さ

説明:
メタファー=ある概念領域を別の概念領域を用いて理解する事

というようにメタファーの定義とかはよくわからんが
映画なんかは言葉(セリフやナレーション)であらわさずに映像で表現する上で
よく用いる技法と思う

例えば、
「シャワーを浴びる男」というようなシーンがあれば、
ただのサービスシーンの場合もあるが、
男くっさい映画だと、そこまでのシーンによっては
「泣いている男」を表現しとる場合もある

そいつは強い男で涙を見せんが、今、心の中では泣いとるんだよ
という表現になっとる場合もあるし、
涙をシャワーでごまかしとる場合もある
心はずぶぬれということね
似たようなシーンで「雨に濡れながら傘もささず歩く男」というのもある

アホなのでうまく説明できませんが

この映画の冒頭、
女学院の生徒の少女が森にキノコ狩りに行く。
負傷している敵軍の男(イーストウッド)が茂みから倒れこんでくる、
驚いた少女はかごのキノコをあたりにばら撒く、

イーストウッドが少女に「助けて」という顔のアップ
と同時にイーストウッドの顔の横にはキノコ

そこに南軍の兵士が馬の「ヒヒ~ン」という泣き声とともに近づいてくる
少女とイーストウッドは茂みに隠れ、
「静かに」といい、イーストウッドは少女の口を自分の口で塞ぐ(KISS)
泥しぶきをあげながら走りすぎていく南軍の兵士

ここまでに何個のメタファーがあった?
キノコは完全に男性の象徴(メタファー)でしょう。馬もかな?
という具合におれはずっと勘ぐりながら見てる
この映画はずっとこの調子

この少女の飼っているペットは亀だったり
助けられたイーストウッドが女学院の中に入れてもらうときには
怪我をしたカラスが柵から落ち、ちょうどかごに入った鳥のような演出までされる
しかも、キノコと亀は伏線となり後で生きてくる

冒頭のナレーションもハトやカラスの部分は文章的にメタファーになっとるじゃないか?


映画を観ているときこういうシーンを勘ぐりながら見るのがたまらなく好き
疲れるけどね
映画を観たという気分になるし、
この映画のようなゲスい過剰なメタファーは大好物

ゲラゲラ笑いながら観たんじゃが、
この映画はどんどん恐ろしい展開になっていくぞ

女は怖い・・

が、イーストウッドもヤリチン過ぎるのでしょうがないかな

The-Beguiled-1971-Jo-Ann-Carol-Clint-Eastwood-pic-8.jpg

この映画の監督、ドン・シ-ゲルの一般的な代表作は「ダーティ・ハリー」
イーストウッド主演の大ヒット映画
44マグナムも男性器を象徴させとるんじゃないか?

しかしドン・シーゲルは自分のベスト作品にこの映画をあげとるらしい
なぜだ!?でもおれは大好きです

今やハリウッドを代表する大監督イーストウッドにして、
映画監督としてあらゆることを学んだといわせる
ドン・シーゲルの代表作「白い肌の異常な夜」
アメリカ、日本ともに全然、ヒットしてないが、

TUTAYAにDVDがあるので(吉祥寺店はある)
お暇な方は是非、




次回こそは"ブログ界のたぬきうどん野郎"ことBUGDATが書いてくれるじゃろう

それでは






good night

d
  1. 2011/03/22(火) 04:42:33|
  2. 営業妨害>Bugdat Cafe
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